2013年11月01日

化粧土陶瓷作家三人展

East-Asia
化粧土陶瓷作家三人展

-茶道具を中心に-


2013年11月8日-14日
駐中韓国文化院展示室(北京市・中国)

Zhang Runsheng (張潤生/磁州窯) China
Song Gijin (宋基珍/宝城粉引 井戸茶碗) Korea
Touri Maruyama (丸山陶李/粉青沙器 井戸茶碗)Japan


sanninten2013.jpg

【図録より】
東アジアの歴史の中で化粧土陶磁文化は、様々な機能性と用途を備えた生活陶磁文化でした。その中で、中国と韓国では主に民間で使用された陶磁文化と、 16世紀の朝鮮から日本に渡った化粧土陶磁(?国名/粉青沙器)茶碗は、日本の支配階級のお茶会で抹茶を飲む茶碗に利用され、その価格が高くなることもありました。

今日に入って東アジアの民間の歴史の中で主に使用された化粧土陶磁を再現することは、3つの理由からです。

まず化粧土陶磁のポストを探すためです。
人類の歴史の大部分が支配階級の視点から記録れて見ると、肝心の崇高な人類の歴史を支えてきた民衆の人生はいつも度外視されて軽視されてきました。こうだから、私たちの陶磁文化においても、玉の色を帯び、高級に見え、これは、青磁や純白の白磁、華やか黒釉(天目)等は、高い芸術性を持つ陶磁文化に評価され、民衆の
素朴な生活の香りが染み込んでいる化粧土陶磁は、低級な陶磁として扱われるのが常でした。

現代に入って人類の理解が多元性を認め始めてから、人類のすべての文化遺産は、高度な、低価格の区分はなく、そのものが持つストーリーに耳を傾けながら化粧土陶磁また、人類の多くが享受した陶磁文化として、いわゆる民の生活の中で率直な人生の物語が感じられる文化遺産に理解され、その芸術的な重要性が高まってきていました。

だから、今は東アジアの化粧土陶磁の芸術性を知らせて表示しようとする必要があるという考えです。

第二に化粧土が示す自由な芸術性です。
化粧土もは規格化された文様装飾がシムーンされた装飾、生活陶磁から、民間で広く使用するために抜本的な生戦略を通じたダンスンミを示しており、これは現代回性まで備えたプリズムが非常に広い陶磁文化とも呼ばれることができます。

そのためか、各国の化粧土陶磁文化の様式化された化粧土をものさし類は、ほとんど同じような奇形の模様を見せてあり
、私は、民衆の間でカモを使用するために製作された物たちで示して化粧土陶磁の形態は、様々な装飾技法と自由な表現形式が試みられています。私たちの歴史の中でも刷毛手法が示す力強い躍動回性などは、比肩した例です。

人類のOn - Offラインの大規模な国際交流を通じて、外面の小さな内面までも見ることができる今では、ルロソは、それぞれの国の民間から試行された直感の芸術化粧土陶磁文化も今では芸術性を備えた芸術作品としてバーラボは、視覚を持つべきだと思います。

第三に、韓国の独創陶磁機株式会社"ラフドムボン扮装陶磁生産技術"を世界に広く知ってもらうためです。
"ラフドムボン扮装陶磁生産技術"は、 "荒いドムボンが"とも呼ばれているが、この手法は、粉青沙器の白磁のように見えるようにするために15世紀の朝鮮の民衆たちによって考案された独創的陶磁製作技術です。

もちろん、この手法が考案されたきっかけは、芸術品を作り出すための理由ではない、当時の朝鮮の調整で急に実施した"民間の白磁製作と使用を禁止する"という社会状況のためでした。民間の生活白磁を作って出していた荘のは、設定で白磁制作を金という指揮に、ひたすら生き残るためには、 "白磁はありませんが白磁のような器の製作を考えだした結果の中に誕生した手法とすることができます。

この技法で制作された下地ドムボンこの茶碗は、 16世紀に日本に渡って、日本の最高権力者豊臣秀吉が茶碗に使用することになり、豪華な茶碗としても、その品格を認められることになります。また、現代に至っては酒を飲む酒器分野で世界最高の名品とうたわれています。これは、 "荒いドムボン扮装陶磁"類の芸術的価値が国際的に認められているという反証です。

日本では今でも最高のドムボンがのことであって好調節目食(宝城粉引、?国名宝ドムボンが)という言葉が代名詞のように使用されています。

最近になって、東アジアの緊張が少しずつ高まっているようです。国際的文化交流は、善隣外交という役割を十分にできると思います。この"東アジアの化粧土陶芸作家3人展"を通じて、東アジアの平和的共存をバーという気持ちが一緒にしているのも、多くの人が知ってほしいという気持ちです。

2013年10月
宝城ドムボン文化復元研究院長ソンギジン 宋基珍

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日程中三泊四日の予定で、1000年前の磁州窯の踏査が行われます。
北京から500qも離れた河北省磁州県にテレビ局の方、古美術研究家、大学教授のメンバーと共に私たち作家三人も参加することになっております。多くの博物館訪問も盛り込まれており、楽しみでもあります。

posted by 丸山 陶李 at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2013年10月22日

細川護煕展

細川護煕展
2013 Autumn Morihiro Hosokawa
Art Exbition

今日ご案内と図録を頂戴しましたので、
紹介させていただきます。

hosokawa018.jpg

2013年11月2日(土)〜11月4日(月・祝)
午前9:00〜午後5:00

古美術 柳孝
〒605-0088
京都市東山区大和大路通
新門前上ル西之町195
TEL 075-551-1284

図録には軽井沢に築窯した穴窯での自然釉作品、信楽・伊賀など。
湯河原の窯で焼成した、楽茶碗・井戸茶碗。
素晴らしい作品が紹介されていました。

hosokawa016.jpg

今年春、日本橋「壺中居」での個展では
「とうとう来るところまで来た。」と仰っていた井戸茶碗。
韓国の原材料を手に入れられて、実に良い味わいを醸し出していたのを思い出します。
細川護煕氏のとことん追求する姿勢が、作品それぞれに現れていました。

京都、柳さんでの個展も、また新しい作品揃い。楽しみです。



posted by 丸山 陶李 at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 井戸茶碗

2013年10月09日

井戸銘々皿


井戸銘々皿に「茶せん」(静岡のお土産)を添えて。
IDO small plate with rice cracker(cha-sen).

秋の色。
「つくば」という品種の栗。
「次郎」という品種の柿。
「抹茶」の緑。

井戸の風合いが秋の彩に似合うと感じるのは、私だけではないはず。

井戸銘々皿

鴻鴈来 こうがん きたる

燕が南へ帰る頃、入れ違いに雁が渡ってきます。
遠くシベリア、カムチャツカから海を越えてやってきた雁は日本で越冬し、春の訪れとともに北へ帰っていきます。清少納言が『枕草子』に記したように、隊列を組んだ雁の群れが空高く飛んでいく光景は勇壮であると同時にしみじみとした趣があり、日本人の心を搔きたてます。(きょうの暦より)


posted by 丸山 陶李 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 井戸茶碗

2013年10月07日

井戸一重口水指

庭の金木犀が満開です。
小さな、小さなオレンジ色の花が、ホロリホロリとこぼれない内に、
井戸一重口水指に投げ入れて撮影しておきました。

idomizusashi007s.jpg

すっかり秋めいて…
それでも、そこここに小さな花を見つけると愛用のiPhoneのカメラを向けます。
こちらは、窯小屋の横で、やはり小さな小さな白い花をつけていたプラムの花。

プラムの花
plum-s.jpg

そして、窯小屋の地面に、一輪だけ咲いていたハナニラの花
種が飛んできたのか、さほど陽当りもよくない、窯小屋の裏に咲いていた。
011s.JPG

薪の細割りを済ませ(10t手動薪割機を購入したおかげで今年は薪割りが楽にできました。)次の窯焚きへの準備も万端。
maki005.jpg

こちらは、近所の老人施設の秋祭りに夫と犬の散歩がてらお邪魔してきた時、
デイサービスに通っていらっしゃるお年寄りが手作りしたというお手玉を販売していたので購入。
海外のお友達へのプレゼントに、二個入りのお手玉ですが10組を買い占めて参りました。
金彩黒茶碗をバックに撮影。
otedamaDSCF5143.jpg


【水始涸】(きょうの暦より)
みず はじめて かる

色づいた稲穂が頭(こうべ)を垂れる頃、水田に張られていた水を落とし、刈り入れの準備。早生種の稲刈りは終わり、稲刈りで田に落ちた穂を白鷺がついばんでいました。

枯淡などまつぴら色を変へぬ松 鷹羽狩行




posted by 丸山 陶李 at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 井戸茶碗

2013年09月26日

喜左衛門に会える

根津美術館 特別展
【井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ】

2013年11月2日(土)〜12月15日(日)
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html

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img_exhibition_ido-s.jpg
高9.8 口径15.4 底径5.3 (p)
国宝指定年月日:19510609
孤篷庵
国宝・重要文化財(美術品)


こちらは9月9日に窯出しした私の井戸立ちぐい呑み

hansDSCF5028.jpg

今日は、薪5束を細割りにしました。
良い運動。

喜左衛門に会える日を心待ちにして。
この展示会は「井戸茶碗」の名碗が揃う。
講演会もあるので、申し込みたかったが、ちょうど海外の展示会の頃。
残念だけれど、講演会はまた機会があれば、伺うことにして、
今秋は、大井戸茶碗「喜左衛門」を根津美術館でじっくり拝見したいと考えています。

posted by 丸山 陶李 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 井戸茶碗