2010年10月23日

細川護煕展

細川護煕展のDMが届いているのですが、
京都の「古美術 柳孝」で10月30日(土)〜11月1日(月)まで。

いつも茶碗がDMに印刷されていることが多かったのですが、
今回の細川さんの作品は、陶板でした。
釈迦が真ん中で、二人に囲まれているのでしょうか。
陶板ではなく、石彫刻かもしれません。

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陶芸・書・漆・彫刻…いずれにしても多彩な細川護煕氏。
このような作品群から感じられるのは
奥行きの深さでしょうか。
人間としての魅力でしょうか。

作品は、自分という人間をありのままに具現するものだと思います。

「茶碗は毎日死と隣り合わせに生きていた時代の武将たちの要望により生まれた。常に死と直面して生きた武人たちが「死に水代わりに」茶を点て献じてきた。この世で最後に口にするものが茶碗。茶碗本来の存在意義を考え普段使いの飯茶碗と違い一品に命を込める思いで陶工は作るべきであろう。」小川哲央


井戸茶碗を通して、私も「一期一会」の茶碗の凄さを表現していきたいと思います。
先週、出会った小川窯の小川哲央さんの言葉です。
小川さんは、私の慕っていた岐阜の土掘りさんが亡くなる前に、すべてを委ねていった方です。心に沁みる言葉です。
posted by 丸山 陶李 at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2010年09月27日

丸善特撰 工芸・絵画芸術祭の動画

丸善特撰 工芸・絵画芸術祭の初日の様子を撮影したものですが、
YouTubeにアップロードいたしました。



三島の作品(Pieta・鮑鉢・大皿など)→縄文土笛→鼠志野→井戸茶碗(梅花皮と切り放し高台の拡大映像を含む)の順で会場の作品を紹介いたしました。
遠方で、ご来廊いただけない応援を続けてくださっている皆さんに
丸善芸術祭でお披露目致しました「私の井戸茶碗」をご覧いただければ幸いです。

お陰様で、会期も残すところ後二日となりました。
「井戸茶碗・俄羅奢」「Pieta」「鼠志野茶碗」「縄文土笛」等、初展示した作品がお買い上げとなりました。
会期終了後も「私の大井戸茶碗・右近」を目指して精進を続けてまいりますので、今後とも応援宜しくお願いいたします。
posted by 丸山 陶李 at 22:28| 陶芸・個展関連

2010年09月23日

丸善芸術祭始まりました

あいにくに雨模様となり、猛暑の後の気温低下には風邪をひきそうになりながら(笑)、丸善芸術祭の初日を迎えました。

遠方の皆さんより、暖かな花束(器に投げ入れられるように、アレンジメントではなく和花の花束で、ご配慮を感じました。)や祝電が届いておりました。ありがとうございます。

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オアゾビルのエントランス、丸善ショーウィンドウのディスプレイです。井戸茶碗を一点、展示しております。

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丸善ギャラリーの入り口です。
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ギャラリー内、私のコーナーです。
手前が縄文土笛炭化焼締、中央が三島の作品、一番奥が井戸茶碗を展示しております。
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お誘い合わせの上、是非ご来廊くださいませ。
お待ちしております。

posted by 丸山 陶李 at 19:44| 陶芸・個展関連

2010年09月04日

丸善本店「特撰 工芸・絵画 芸術祭」

「個展案内」のページを更新いたしました。

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東京・丸善丸の内本店で
9月23日から開催されます「特撰 工芸・絵画 芸術祭」で縄文土笛や三島手作品など、新作を展示する予定です。

縄文から三島。三島から縄文と、縄文土器や縄文時代について調べるほどに、人間そのものの存在について深く考えることが多々ありました。

是非、ご高覧いただきますよう、お願い申し上げます。

乾燥中の「三島鮑鉢」
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posted by 丸山 陶李 at 10:21| 陶芸・個展関連

2009年08月12日

マイ★カフェオレボウルを作ろう!

昨年12月に読売日本テレビ文化センターの特別講座
「マイ★カフェオレボウルを作ろう!」で
受講生の皆さんに配布した資料より、画像を動画で紹介しました。

夏休み、土に触るチャンスがあったら、是非挑戦してくださいませ。
また、常設講座「癒しの陶芸」の受講生の皆さんには、復習を兼ねて公開します(笑)。



You Tube「陶芸家 丸山陶李 チャンネル」より
posted by 丸山 陶李 at 14:26| 陶芸・個展関連

2009年07月31日

こどもたちの笑顔

夏休み特別講座−親子陶芸教室−
「笑顔を残そう!−埴輪作り−」終わりました。

今年も、埴輪作りに挑戦しながら、夏休みの一日を土と触れ合い、親子で触れ合うひと時が持てました。

毎年参加している親子さんとは顔なじみにもなってきました。
「親子で制作した埴輪も、随分増えたことでしょう?」
と私が伺うと、
「お庭の花壇に置いて楽しんでいます。
 今年も、夏休みの学校への自由研究発表が終わったら、
 また一つ、花壇の埴輪が増えます」
とおかあさまから伺って、
花壇に配置された埴輪たちを思い浮かべて、私も楽しくなりました。

今年は、「カエル埴輪」が初登場し、子供たちの自由な制作ぶりには毎回驚かされます。

<<カエル埴輪>>
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すごく良い顔して、集中して埴輪作りを楽しんでいた子の横顔に、思わずシャッターを切らせていただきました。
(もちろん皆さんに撮影・掲載許可をいただいております。)

<<集中するこどもの横顔・見守るおかあさま>>
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「夢中になる」「夢中になれる」そんなひと時を子供時代の楽しい思い出の一こまに残せることって、素晴らしいですよね。

お子さんの可能性を再発見したお母さまたちもいらっしゃったのではないでしょうか。

こんな時間を提供してくれた、親を持ったこどもたちは、シアワセですね♪

帰り際に、
「とても楽しかったです。ありがとうございます」
と私に声をかけてくださったお母さまも、

「来年も、作りたい埴輪があるんだ」と楽しみにしていてくださる親子さんも、満面の笑みを浮かべて帰っていかれました。

<<やったぁ〜!!と満面の笑み>>
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途中から、子供たちに加え、お母さまたちが夢中になっている姿を拝見しながら、私も笑顔でした(笑)。

<<おかあさまも夢中です>>
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posted by 丸山 陶李 at 15:44| 陶芸・個展関連

2009年06月12日

You Tube チャンネル開設

お久しぶりのブログです(ノ_・。)

「忙しい」という字は、「心」を「亡ぼす」と書くそうで、
ブログを更新していないのは、忙しいから・・・とご心配いただいたかと思います。

忙しいというより、生きていく中で遭遇する種々な事象に、精一杯取り組んでいた、というのが本音です。

心を亡ぼしてはいけない。と、このような現実の中で自分に言いきかせるように反芻しておりました。

さてさて、これからメールマガジンを発行して、皆様にもお知らせする予定ですが、

オンラインショップ「Gallery 陶李」のURLが変わりました。
 私のサイト内に、新規移転、改装新装(笑)し、新たに出発しました。
こちらはCMSで構築しました。お買い物にはSSL対応のヤマトのクロネコ@ペイメントが、ご利用いただけます。

・サイト全体をリニューアルしました。
 十年もホームページを開設していますと、積もりに積もったサーバー内のゴミのようなファイル(画像が特に多いです)の整理、ディレクトリの整理、そして見えないところではありますが、ファイルのソースの整理、CSSでのデザイン一括管理へ、と様々な作業が、ドーンとたまっておりました。
 すっきりしたのは、裏方ばかりですが、トップページをはじめ、いくらかアクセスしてくださる皆様にも、お感じいただける部分があるかと思います。

・You Tubeに動画チャンネル「陶芸家 丸山陶李チャンネル」を開設しました。
 陶芸家としてのチャンネルを新規開設し公開しました。実は、私的にはYou Tubeでチャンネルを持っていたのですが、今度は公的に新たにIDを取得し、私の動画集として公開することにしました。
 
いずれも、このブログの左側に、バナーがあり、クリックするとジャンプできますので、興味のある方はアクセスしてください。

梅雨入りで、湿度が高くなってきて、湿度に弱い私には辛い季節ですが、皆さんも体調にお気をつけて!

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愛犬フォルクスと(北海道のブルーベリー農園で)
posted by 丸山 陶李 at 23:19| 陶芸・個展関連

2009年01月18日

2009年個展決定

2009年の個展が決定しました!
■丸山陶李個展
銀座教文館エインカレム
・2009/7/24(金)〜28(火)


大井戸茶碗を発表する予定です。
皆さんのご来廊を楽しみにしております。

先週、井戸茶碗ばかりの窯を焚きました。
途中三回も停電が入り、灯油窯のロータリーファンが、その都度停止してしまうというハプニングが起きました。

攻め焚きで、すでに1200℃まで窯の温度が上昇していました。
こんな時に停電。しかも三回も!

でも、考え方ですよね。
こんなことは滅多に起こらないハプニング。
このハプニングが功を奏して、今回しかできない焼きになるかもしれないのですから!!

しかし危険極まりない事態でしたから、東●電力にクレームを入れたのはモチロンです(笑)。

三度の停電で、窯の温度がそのたびに100〜200℃は下がりましたから、元の温度に戻るのに時間がかかります。灯油燃料も予想よりはるかにかかりました。
幸い、いつも給油していただいているGSの方に事情を話したら、Emptyになりかけていた灯油タンクに即効給油にかけつけてくださいました。強風で電線が切れたのが原因で、近郊はみな三度停電したそうです。

時間をかけたせいで、いくらか溶けすぎた釉薬の状態もありましたが、釉薬が溶けすぎるくらいのほうが、小貫入が良くでることも実感しつつ、無事窯出ししました。

でも、この窯には「私の大井戸茶碗」として納得できるものはありませんでした。私自身が目指しているところには「帯に短し・・・」です。
66個の井戸茶碗を窯詰めしたのですが、そのうち、個展に出品できるのは二、三碗だと思います。小貫入・青井戸・古井戸茶碗です。大井戸茶碗は重量が×なのでゼロ!

●梅華皮、小貫入、色、形、焼成・・・悪くはないのです。
 ただ今回の茶碗は「重さ」が納得できません。
 口径16センチの大井戸茶碗でも350gが目標です。
 400gくらいのものがほとんどでしたので、やり直します。
 あと少し。もう少し!というのが本音での私の感触です。


個展までにまた茶碗ばかりを挽き、大井戸茶碗を発表できるように頑張りたいと思っています。

窯出しした井戸茶碗たち
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posted by 丸山 陶李 at 15:45 | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2008年11月03日

窯焚き中にブログ

只今、窯焚き中です。
合間を縫って、「井戸茶碗一考察=茶溜り(2)」の考察を更新いたしました♪

10月31日(金)は、那須まで個展の搬出に行って参りました。
おかげさまで、予想以上の成果がありました。
ご来廊いただいた皆さん、ありがとうございました。

私が在廊していた翌日にいらしたので、お目にかかれなかったのですが、下野新聞の記者さんから、電話での取材が入り、10月28日付けの新聞にカラー写真入りで、個展の様子が掲載されていました。
取材してくださった記者さんの感想と紹介文の内容が、とても嬉しかったです。

(以下一部抜粋・・・下野新聞より)
「丸山さんならではの独自の世界が広がっている。」
「李朝時代の粉青沙器にひかれ、独学で作陶の道に入った異色の経歴を持つ。」
「粉青沙器で十字架をモチーフにした独特の作品で知られ・・・」


電話での取材時、さすが新聞記者!だと感心したのは、
私のホームページをくまなく読んでくださっていて、
私が説明するまでもなく、専門的なことまで、よくご存知だったことです。
取材していただき、ありがとうございました♪

11月1日(土)は、読売文化センターの日。電動轆轤・自由制作・初入会者へのカリキュラムと三つを同時進行するのは、さすがに大変ですが、アシスタント講師の方や、受講生にもフォローしていただき、アッという間に時間が過ぎました。
私は、電動轆轤を三人の受講生に、各々マンツーマンで指導したのですが、三人はキツカッタ・・・。二人目が終わる頃には、ヘトヘトでした(笑)。

11月2日(日)は、窯焚きの準備と窯詰め、火入れ、と続きました。釉薬を調合し、ボーメ度を調整し、東京のお店に納入する黄瀬戸・粉引の作品・井戸と窯詰めしました。
アクシデントが一つ。
突然訪問された方が、庭に釉掛けを終え、乾燥しておいた黄瀬戸の大皿一皿をつまみあげようとして、見事破損してくださいました!(号泣)。
「焼き上がっているものだと思って・・・」
と弁解していらっしゃいましたが、
焼き上がっていた作品だとしても、断りもなく、作品をつまみあげますか?
個展の時でさえ、皆さん、作品に手を触れて良いか躊躇するものです。茶陶ともなれば、茶碗など手に取る時には、指輪など貴金属をはずして拝見するのが当然のエチケットなのです。
ちょっと、いや、かなりムカッとしました。
納品予定の作品だっただけに、どうしようもなく・・・
私も途方に暮れました。
「また来ます・・・」と、おっしゃって
去っていった方には、申し訳ないのですが、
心の中では、
「もう来なくていいから」と思いました。
訪問の際には、こちらの都合を事前に電話で問い合わせるくらいのマナーが欲しいですね。
釉掛け・窯詰めの時は、窯焚きの次に、一番集中力がいる時なんです。もぉ〜〜〜っつ!(怒)。

11月3日(月)、そして火入れに続き、只今徹夜で窯焚き中です。今回の窯は、すべて生掛けです。
今日は、収穫したばかりの秋のお野菜を届けてくれるという嬉しい訪問もある予定。
ではでは、窯焚き・・・に戻ります。

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庭のビオラ寄せ植え




posted by 丸山 陶李 at 02:50 | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2008年10月11日

「筍心堂」行ってきました

10月10日(金)より開催の「筍心堂」個展に行って参りました。
那須高原は、紅葉の見頃シーズンとなり、高原へ向かう車は渋滞していたそうですが、早朝4時に取手の陶房を出発し、7時に会場に到着。搬入・展示をすませて無事、個展初日を迎えました。

筍心堂のエントランス
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展示の様子
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ずっと応援してくださっている福島県の佐々木様より、お花とメッセージが届いていました♪
会場、センターの展示台にお花を飾らせていただきました。
ありがとうございます★

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会場入り口で
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筍心堂の前、美原公園の鴨
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画廊のオーナーさんが経営されている茶房も敷地内にあり、
初日にご来廊いただいた会津本郷焼の田崎宏様(白磁の陶芸家)と美味しいお食事をご一緒しました。
一年ぶりに再会した田崎さんと陶芸の話が弾み、楽しいひとときを過ごさせていただきました。コーヒーも美味しいですよ〜♪

会期中の土日に、また伺えたら、と思っています。

posted by 丸山 陶李 at 18:51 | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連