2014年08月04日

よみうりカルチャー柏 作品展示・販売会


よみうりカルチャー柏 作品展示・販売会
■会期:8月9日(土)・10日(日)
■会場:そごう柏店 10階=催し会場
※各日午後6時閉場となります。

詳細はこちら・よみうりカルチャー柏 作品展示・販売会

よみうりカルチャー柏の講師・受講者による作品を
多数展示・販売いたします。
日ごろの講習で学んだ成果をどうぞご覧ください。
一部展示ブースでは気軽にご参加いただける体験会を
開催いたします。

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posted by 丸山 陶李 at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2013年12月10日

中国(2)磁州窯遺址博物館

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中国・磁州窯遺址博物館では、まず用いられていた原材料も展示されていたので、撮影。

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元代の窯址
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清代の窯址
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清代から民国時代の窯址
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閉館間近に訪問したことと、日本語の通訳が同行していなかったため、
取材と撮影をしていたTV局のプロデューサーYOU氏が英語で通訳してくださったが、
陶芸の専門用語は通じない(笑)。

中国語は全くわからない私ですが、
磁州窯の張先生と「漢字」で筆談し、専門的な話は通じました。
漢字の有難さを思い知った出来事でした。

磁州窯で白化粧に用いている石は、「蚕子石」と呼ばれている。
原石が蚕(かいこ)の形に似ているので、「蚕子石」と名付けられたそうだ。
張先生によると、景徳鎮は「カオリン」だが、
「蚕子石」はカオリンではなく、おそらく「陶石」に近いものらしい。

日本では「白絵土」という土が、単味で白化粧に用いることができ、特に岐阜の白絵土は良質だ、という話をしたら、とても興味をもっていただいたようで、「岐阜県」「白絵土」とメモされていた。

化学記号も世界共通で通じるので大変有用だった。
Al2O3
SiO2
Fe
Fe2O3
等、化学記号で通じ、これらは質問にもたびたび登場した。

「化粧土」は中国語でファジャントゥ(Huàzhuāng tǔ)と発音するらしい、
磁州窯は、韓国と日本、そしてベトナムやタイなど化粧土の陶磁器のルーツ。

中国の旅が終わる頃には、ファジャントゥは中国・韓国・日本という三つの国の共通言語となっていた。
中国から帰国後、韓国のTV局のスタッフが日本語通訳付きで取材に来日したのだが、日本語通訳も専門用語はまったく理解していなかったため、私の取材時には、「化粧土」を中国で覚えた「ファジャントゥ」で説明すると、通じるので、即応用できて、おかしかった。
恐るべし、中国、磁州窯の影響。

-続く-

posted by 丸山 陶李 at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2013年11月22日

中国(1)北京での三人展

中国から帰国しました。
来週、韓国のテレビ局が取材に来日するため、
そのスケジュール調整に時間をとられて、中国での展示会や河北省の磁州窯踏査について
ブログに掲載する時間がとれません。
一段落しましたら、順次、掲載していく予定です。

北京での展示会場での写真を数枚だけアップします。

会場となった北京市朝陽区にある韓国文化院
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ドアを入ると、李朝の古い木のドアがエレベーターへと案内してくれます。
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エレベーターを降りて、会場入り口より撮影、三人の作品が展示してあります。
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オープニングパーティ後、会場で。
左から張先生(中国・磁州窯)、私、宋先生(韓国・宝城窯)、北京精華大学の徐さん。
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三人展の図録にサインしているところです。(張先生、撮影)謝謝!
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(続く)
posted by 丸山 陶李 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2013年11月01日

化粧土陶瓷作家三人展

East-Asia
化粧土陶瓷作家三人展

-茶道具を中心に-


2013年11月8日-14日
駐中韓国文化院展示室(北京市・中国)

Zhang Runsheng (張潤生/磁州窯) China
Song Gijin (宋基珍/宝城粉引 井戸茶碗) Korea
Touri Maruyama (丸山陶李/粉青沙器 井戸茶碗)Japan


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【図録より】
東アジアの歴史の中で化粧土陶磁文化は、様々な機能性と用途を備えた生活陶磁文化でした。その中で、中国と韓国では主に民間で使用された陶磁文化と、 16世紀の朝鮮から日本に渡った化粧土陶磁(?国名/粉青沙器)茶碗は、日本の支配階級のお茶会で抹茶を飲む茶碗に利用され、その価格が高くなることもありました。

今日に入って東アジアの民間の歴史の中で主に使用された化粧土陶磁を再現することは、3つの理由からです。

まず化粧土陶磁のポストを探すためです。
人類の歴史の大部分が支配階級の視点から記録れて見ると、肝心の崇高な人類の歴史を支えてきた民衆の人生はいつも度外視されて軽視されてきました。こうだから、私たちの陶磁文化においても、玉の色を帯び、高級に見え、これは、青磁や純白の白磁、華やか黒釉(天目)等は、高い芸術性を持つ陶磁文化に評価され、民衆の
素朴な生活の香りが染み込んでいる化粧土陶磁は、低級な陶磁として扱われるのが常でした。

現代に入って人類の理解が多元性を認め始めてから、人類のすべての文化遺産は、高度な、低価格の区分はなく、そのものが持つストーリーに耳を傾けながら化粧土陶磁また、人類の多くが享受した陶磁文化として、いわゆる民の生活の中で率直な人生の物語が感じられる文化遺産に理解され、その芸術的な重要性が高まってきていました。

だから、今は東アジアの化粧土陶磁の芸術性を知らせて表示しようとする必要があるという考えです。

第二に化粧土が示す自由な芸術性です。
化粧土もは規格化された文様装飾がシムーンされた装飾、生活陶磁から、民間で広く使用するために抜本的な生戦略を通じたダンスンミを示しており、これは現代回性まで備えたプリズムが非常に広い陶磁文化とも呼ばれることができます。

そのためか、各国の化粧土陶磁文化の様式化された化粧土をものさし類は、ほとんど同じような奇形の模様を見せてあり
、私は、民衆の間でカモを使用するために製作された物たちで示して化粧土陶磁の形態は、様々な装飾技法と自由な表現形式が試みられています。私たちの歴史の中でも刷毛手法が示す力強い躍動回性などは、比肩した例です。

人類のOn - Offラインの大規模な国際交流を通じて、外面の小さな内面までも見ることができる今では、ルロソは、それぞれの国の民間から試行された直感の芸術化粧土陶磁文化も今では芸術性を備えた芸術作品としてバーラボは、視覚を持つべきだと思います。

第三に、韓国の独創陶磁機株式会社"ラフドムボン扮装陶磁生産技術"を世界に広く知ってもらうためです。
"ラフドムボン扮装陶磁生産技術"は、 "荒いドムボンが"とも呼ばれているが、この手法は、粉青沙器の白磁のように見えるようにするために15世紀の朝鮮の民衆たちによって考案された独創的陶磁製作技術です。

もちろん、この手法が考案されたきっかけは、芸術品を作り出すための理由ではない、当時の朝鮮の調整で急に実施した"民間の白磁製作と使用を禁止する"という社会状況のためでした。民間の生活白磁を作って出していた荘のは、設定で白磁制作を金という指揮に、ひたすら生き残るためには、 "白磁はありませんが白磁のような器の製作を考えだした結果の中に誕生した手法とすることができます。

この技法で制作された下地ドムボンこの茶碗は、 16世紀に日本に渡って、日本の最高権力者豊臣秀吉が茶碗に使用することになり、豪華な茶碗としても、その品格を認められることになります。また、現代に至っては酒を飲む酒器分野で世界最高の名品とうたわれています。これは、 "荒いドムボン扮装陶磁"類の芸術的価値が国際的に認められているという反証です。

日本では今でも最高のドムボンがのことであって好調節目食(宝城粉引、?国名宝ドムボンが)という言葉が代名詞のように使用されています。

最近になって、東アジアの緊張が少しずつ高まっているようです。国際的文化交流は、善隣外交という役割を十分にできると思います。この"東アジアの化粧土陶芸作家3人展"を通じて、東アジアの平和的共存をバーという気持ちが一緒にしているのも、多くの人が知ってほしいという気持ちです。

2013年10月
宝城ドムボン文化復元研究院長ソンギジン 宋基珍

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日程中三泊四日の予定で、1000年前の磁州窯の踏査が行われます。
北京から500qも離れた河北省磁州県にテレビ局の方、古美術研究家、大学教授のメンバーと共に私たち作家三人も参加することになっております。多くの博物館訪問も盛り込まれており、楽しみでもあります。

posted by 丸山 陶李 at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2013年09月19日

玄鳥去 つばめさる

玄鳥去 つばめさる

燕が南の国に帰る頃。
秋の深まりも足早に感じられます。


窯の修繕と薪割り

窯の内部から焚き口(薪投入口)を撮影した写真。
炉内の煉瓦が膨張して、真四角の焚き口タイルがぴったり収まらなくなってきたので特注で焚き口タイルを注文し、ダイアモンド・グラインダーを耐火煉瓦を削るために購入してきた。

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またエンジン薪割り機や、鉈での薪割り作業に気が重くなっていたが、会津本郷焼の陶芸家の紹介してくださった手動薪割り機を購入することに決め注文した。攻め焚きだけ薪を投入するので、大量の薪は用意しないが、投入口のサイズに限界があるので、ある程度小割りにしないと使えない。エンジン薪割機ほどの威力はないが、あの爆音は我が陶房付近で轟かせたら顰蹙ものだ。



クヌギ・ブナなどの堅木の薪を15束を車で運んできた。今日は、あと15束を追加注文した。
細割り木だと手動薪割り機のお世話にならなくてもすみそうですが、横焚き口は細いので、やはり薪割り木は必要だ。節の部分など私のひ弱な体力では割り切れない。重宝しそうだ。

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今朝は、灯油のロータリー・バーナーの清掃をし、窯の修繕をし、棚板のアルミナコーティングを塗りなおした。次の窯焚きの準備万端のはず・・・ですが。

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今週末は窯出しした生徒さんの作品をお渡しする予定だが、皆さんが作品を手にする時の嬉しそうな顔と、焼成後の作品と焼成前の作品とのギャップにとまどう顔が浮かんでくる。生徒作品より、「砧花入」を紹介します。灰被りの場所で薪で焼成したものです。

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posted by 丸山 陶李 at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2013年05月04日

「楽焼き」体験実習

陶芸講座受講生が陶房で「楽焼き」を初体験しました。

作品は講座で制作した茶碗やカップなどで、おととい私が素焼きをすませておきました。
まず、「筆塗り」で楽焼きの「釉薬」を塗り、

窯詰めをしたものを800℃から850℃あたりまで30分ほどで温度上昇させます。
釉薬が融けて光りはじめたのを確認して、大きな火バサミで一つずつ窯から取り出します。

それを籾殻を入れたサヤ鉢の中に置き、蓋を密閉しますと「炭化焼成」となります。
まだ籾殻がくすぶっているうちに、バケツの水に器を移して急冷させます。

短時間で作品がしあがるので楽焼きは、焼成後は持ち帰ることができるので、
陶芸の焼きの神秘に心を躍らせ、みなさん「楽しかった!」と喜んでいただけました。

「楽焼き」が一段落して、庭で「焼き鳥BBQ」「記念撮影」「茶碗部屋での歓談と抹茶の一服」と続きました。

11時に集合して、みなさんが帰路についたのは5時を過ぎていました。
五月晴れのとても気持ちの良い天気に恵まれた一日でもありました。

今日「楽焼き」実習で焼成した各々の作品を手に、記念撮影。

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窯から火バサミで引き出して、炭化させた後、水に茶碗を浸して急冷しているところです。
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陶房自慢の「焼き鳥BBQ」うす塩味で柔らかいです。
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朝、絞ったばかりの果物と野菜ジュースも皆さんに好評でした。

フランス料理のシェフをなさっていた受講生から手作りの抹茶ロールケーキの差し入れ。
甘すぎなくて、極上のスウィーツでした。

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「茶碗部屋」で抹茶を一服ずつ差し上げて、しばらく陶芸談義。
「茶碗部屋」に今朝活けておいた庭の花々です。
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posted by 丸山 陶李 at 23:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2012年12月05日

Cavin-Morris Gallery(ニューヨーク)

この12月、ニューヨークのCavin-Morris Galleryで、
私の作品二点が展示中です。
2012年の作品から、陶李志野茶碗と刷毛目茶碗です。
Galleryのオーナーが画像を10点紹介してくださいましたので、
ブログにアップします。

陶李志野茶碗

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刷毛目茶碗2012

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次回の窯は井戸茶碗100碗だけを焼成する予定で準備を進めています。
挽いては壊し、挽いては壊し。の毎日です。
井戸茶碗はやはりタダモノではない。人生の終焉に一つだけでいい。
大井戸茶碗を残したい。

こちらの画像は直近の制作より大井戸茶碗(乾燥中)です。

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昨晩は、ご注文の井戸ぐい呑(お引き出物・記念品)を挽き、寒くなり乾燥が遅いので
小さなぐい呑みは、削りのタイミングを逃さないように、待機していましたら、
削りを終えたのは朝方。徹夜になりました。

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私にとって井戸茶碗の最大の謎は、どんな人がどんな思いで挽いたのだろう、と。
そればかりを良く考えます。
正念場です。
気を抜かずにいないと風邪をこじらせそうな寒さです。
posted by 丸山 陶李 at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2012年10月15日

世界の陶芸家六人展

「世界の陶芸家六人展」昨日、閉廊いたしました。

ご来廊いただいた皆様、応援してくださった皆様、そして素晴らしい空間を提供してくださった「そごう柏店」の皆様、取材してくださった読売新聞社、ありがとうございました。

日本で作品を初めて紹介させていただいたAnne Mette Hjortshøj さん、山桜の灰を用いた釉薬から独自の宇宙を作品に表現したDouglas Black さん、金やプラチナを用いたコンテンポラリーな作品が注目を集めたMatthias Kaiserさん、唐津焼の良さをアメリカ人として再提示してくださったMike Martino さん、日本の志野に惹かれてNZで志野だけを作り続けているElena Renker さん、それぞれ持ち味が違いますが、多様性を提示したこれらの皆さんの作品は、日本でも失われつつある土モノの良さ、持ち味を再発見していただけたように感じられました。

「そごう」柏店からも、素敵な空間を作り出していただいたのは、皆さんの作品が素晴らしいからです。」とのお言葉がございました。参加してくださった皆様にも、ありがとうございました。

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2012年10月06日

読売新聞取材

「世界の陶芸家六人展」昨日は、読売新聞社の取材がありました。

取材中の一コマ
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撮影中の一コマ(ダグラス・ブラックさんと。)
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明日10月7日朝刊に掲載されます。
(千葉全域版に掲載)
読売新聞を購読なさっている方は、是非ご覧くださいませ。

やまとごころ「井戸茶碗」高台

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posted by 丸山 陶李 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2012年10月02日

世界の陶芸家六人展展示作品より

今日は、初日でした。
客足もとだえることなく、様々な皆様のご感想を直接伺えてよかったです。

展示作品を会場で撮影したので、紹介させていただきます。
10月14日(日)17時まで、そごう柏店六階「おしゃれルーム」と「おしゃれ広場」で開催しています。
「世界の陶芸家六人展」

「破井戸茶碗」と「黒徳利」
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茶碗のコーナー
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おしゃれ広場の展示
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世界の陶芸家六人の作品とプロフィール掲示
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世界の陶芸家六人の作品の取り合わせ展示コーナー
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おしゃれルーム入り口より
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