2006年06月23日

貝殻=CaCO3

貝殻の成分の約99%は、
CaCO3(炭酸カルシュウム)と
MaCO3(炭酸マグネシウム)と
CrCO3が占めていて、
この3成分は地域による差が見られません。
CaCO3は石灰石やサンゴの主成分であり、
自然界にごく普通に存在し
環境に悪影響を及ぼさないものであると考察されます。


只今、素焼き中です。

先日の本焼で、作品が棚板とくっつかないようにするため、
そして緋色を得るために、
アサリや赤貝の貝殻を使いました。

アサリは、毎回、窯焚きで使用するので焼成後、結構な量の貝殻粉が得られます。赤貝の殻は取り寄せています。

焼成後に残る貝殻粉を釉薬の調合に使えるのではないかなぁ?と思い、
棚板に残っていた焼成済みの貝殻を集めてみました。

指で触ると、すぐ粉末になります。

似たような成分の「骨灰」(牛骨の灰)を釉薬の調合に使いますが、
(わざわざ買っています・・・汗)
成分は、燐酸カルシウムです。

貝殻粉との違いは、炭酸か燐酸か、ですが、
これがまた、釉薬として用いると微妙に違うだろうな、と想定しつつも、
今、素焼きしている作品の一部の釉薬に貝殻粉を混入してテストしてみようと
思っています。

昔の陶工たちも、まちがいなく貝殻粉を釉薬に使っているはずです。

これが、窯焚きの後、残っている貝殻粉(CaCO3)です。

CaCO3.jpg
posted by 丸山 陶李 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連
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