2007年10月11日

御殿場・箱根・湯河原・湘南

今月からバイト先で新しい業務に赴くので、土日も出勤が入っている。今週末からの多忙を予想して、父に会いに東京へ向う。

昔、父の運転でドライブした懐かしい場所の思い出を辿りながら、私が運転して一泊二日で秋の一日の思い出作り。

まずは、命日に行けなかった母のお墓参りに御殿場へ。
ひんやりとした空気が美味しい。

いつ来ても、天国への入り口を思わされるような素晴らしい環境の霊園だなぁ、と父もこの場所を墓所としたことを改めて喜んでいた。墓石には母の帰天後に十字架も刻んで、父もカトリック信徒となる日を待っているようだ。いずれは私も、ここに眠るんだな・・・と、そう遠くはない未来を思いつつ、母の墓前で祈りをささげる。

今日のドライブコースは、懐かしい場所ばかりを選んで、珍しく私が主導権を握る(笑)。

御殿場から箱根へ抜け、仙石原のススキの大草原を見ながら秋の訪れと、かつてドライブした昔の思い出を重ね合わせる。訪れる人は変わっても、自然の景色は、そのままに残っていることが、人の命のはかなさを認識させられる。

箱根湿生花園に立ち寄るが、散策のみで芦ノ湖に足を向ける。湖尻では、懐かしい遊覧船が丁度芦ノ湖一周で湖尻に到着するところだった。芦ノ湖をドライブで一周し、父がゴルフの打ちっ放しを、かつて楽しんだ練習場からも湖を撮影。

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芦ノ湖から、湯河原には箱根ターンパイクで降りる。いつまでも続く長い下りの道に箱根の標高が高いんだなぁ、とため息。カーブを一体何回曲がっただろう。飛ばせない怖い道だ。

湯河原に到着後、新鮮な魚を食そうと、ちょっと足を伸ばし真鶴半島へ。船に盛り付けられたシマアジが、とっても美味しかった。食べきれず焼き物類は持ち帰るハメに。父も私も小食なのに、コース料理はてんこ盛り・・・。

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再び、湯河原へ戻る。
何が目的というわけではないが、「人間国宝美術館」から招待券を頂いたので、立ち寄らせて頂いた。東京国立博物館の前陶磁室長だった矢部良明さんが現在館長を務めていらっしゃり、人間国宝の作家の手による茶碗で、お抹茶を頂けるので、普段手にすることのできない茶碗で、お茶を頂いてきた。
四階建ての各階には、見事な人間国宝たちの作品や、古陶の名品が並んでおり、「素人目にも素晴らしい作品だと分かるね」と父。私もそう感じてもらえる作品を発表しているか?は怖くて父に問えなかった(笑)。

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左は、鈴木蔵氏の志野茶碗。これで私はお茶を頂いてきた。参考までに、この茶碗の価格は220万!

右は、父が選んだ湯河原在住の細川護煕氏の唐津茶碗。普段、お茶をたしなまない父だが、なぜか抹茶の頂き方を分かっており、どこで覚えたのかな?母に教わったのかな?と、少しばかり驚いたりした(笑)。細川護煕氏は人間国宝ではないけれど、湯河原在住の作家ということで、展示室が設けてあった。

その後、夕暮れの湘南海岸をドライブ。
久しぶりに走った西湘バイパス。先日の台風にやられた防波堤の工事中だったが、ニュースで見た場所を目の当たりにすると、波の凄まじさがよくわかる。自然は美しく、大切な思い出としてフラッシュバックで蘇る光景もあるけれど、こういう被害の跡もなお、自然への畏敬を掻き立たせられるものですね。西湘バイパスは昔、免許不携帯で一斉取締り時にひっかかった苦い思い出もあるけれど、走りたかったコース。さらに江ノ島・鎌倉と足を伸ばしたかったけれど、父も私も疲れて足腰が痛くなり始めたのでパス。今度は江ノ島・鎌倉を訪ねよう。葉山・油壺にも父を連れて行こう♪

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posted by 丸山 陶李 at 17:07 | TrackBack(0) | 夢は枯野を
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