2007年09月16日

感動と失声

昨日夕方に火を入れてから、徹夜で火の番。
九月も半ばというのに、蒸し暑い上、先週はバイトで疲労困憊することも重なっての窯焚きで、さすがに体力的にキツイ。

朝十時、陶房にカルチャーセンターの生徒さん達が到着するまでに、窯の温度を1200度に持っていけるように調整、自分の窯焚きより火の番に神経を使う(笑)。

昨日と入れ替わった生徒さんもいて、今日も総勢7人の生徒さんと火を止めるまでの時間をご一緒する。

ありふれた土、泥んこ遊びの泥。
その土が炎に包まれて宝石のように輝いている。

作品に自分達で掛けた釉薬が溶けて輝き、
炎の中でピカピカに光り輝く姿を見て、
生徒さんたちは、皆さん感動していた。

この感動を味わって欲しかった。


窯の中の炎に包まれた自分達の作品を見る生徒さんたちの歓声が響く。

炎の洗礼を受けた土が、透き通るような形を見せながら
炎の中で、頑張っている。

陶芸という芸術は泥を宝石に変える錬金術師のようだ。

窯焚きを体験しながら、陶房で皆でワイワイ話が盛り上がり、
普段、広い教室ではナカナカ聞けない質問も、たくさん飛び出し、
教室での講義とは違う、熱い講義となり、
充実感もたっぷりですが、徹夜の影響で声がでない(涙)。

でも生徒さんたちの、感動する声、姿を目の当たりにして、
私にとっても、やって良かった窯焚き実習となりました。

火を止め、生徒たちが帰宅した後、例によって爆睡!
睡眠をよくとった後は、声も回復してきて楽になった。

さて、明日の窯出し。
自分のテストピースが気になります。
どうなることか・・・。

乾燥中の注文の粉引旅茶碗。
テストピースの様子を見て、今までと違う調合の、かつて李朝の三島に使われていたような釉薬が再現できれば、と思う。

DSCF1714.JPG
posted by 丸山 陶李 at 22:16 | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連
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