2007年07月21日

中国・朝鮮陶磁と白磁展

幼い頃、渋谷の南平台に祖父の家があり、
しばらく同居していたので、渋谷は育った町。思い出が一杯。

仕舞を習っていた頃、表参道に通い、
能を鑑賞したのは松涛の観世能楽堂でした。
久しぶりに訪問し、懐かしさがいっぱい。
0707CA330007.JPG 0707CA330005.JPG 0707CA330008.JPG

今日は、観世能楽堂と隣合わせのように存在するのに、
一度も足を運んだ事がなかった戸栗美術館へ。

戸栗美術館開館20周年記念の戸栗美術館名品展U−中国・朝鮮陶磁−を拝見させていただきました。
0707CA330004.JPG

中国・前漢時代(B.C.3〜1世紀)に、瓦胎漆衣という技法で、陶胎に黒漆を塗ったものがあり、陶漆は古くから在ったのだなぁ、と感慨深かった。

高麗・李朝の陶磁器をじっくり拝見。

中国と朝鮮の陶磁を、国別・年代別に展示してあり、順路に沿って陶磁器の変遷を感じ取ることができ、また、陶磁器の裏側や底など、なかなか展示では見せてもらえないのだが、鏡を置いて皿の高台を写しだすなど、展示にも工夫が見られ、満足でした。
国立某美術館も、陶磁器の底や高台を見せてくれるようにして欲しい(笑)。なんといっても土味がわかるのは、釉薬が掛かっていない底や高台ですから、見えないと私などにはストレスになります(笑)。

次に、すぐ近くの東急本店で昨日から始まっている、
田崎宏さんの白磁展へ。

磁器は完成度が高く感じる。
どの作品も欲しくなる(笑)。
昔は、染付や赤絵、金彩など器に装飾が施された磁器に惹かれたこともあったけれど、今は形そのものだけで語りかけてくれる色彩が乗せられていない陶磁器が好きだ。

0707CA330013.JPG
こちらが、じっと見惚れてしまった白磁壷。

作品展示の様子。
0707CA330016.JPG 0707CA330015.JPG

田崎宏 作陶展は、来週の25日(水)まで。

閉廊後、田崎さんと居酒屋へ。
そこに、お友達のけんちゃんも駆けつけ、しばし歓談。
仕事の話もでき、磁器制作について教えていただいて、
けんちゃん企画で、磁器制作を体験させていただく日も持てそうで楽しみ♪




posted by 丸山 陶李 at 02:14 | TrackBack(0) | 高麗・李朝
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4764209
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック