2011年06月10日

釉薬テスト窯出し(後半)

本日、二度目の釉薬テスト焼成(後半)・窯出しました。
一度目(前半)の釉薬濃度が濃かったのを薄めて、焼成カロリーも若干下げました。
結果の五点です。
右の刷毛目茶碗が一番下で、左へと重ねた順番に置いて撮影してみました。
上の方が焼成温度が低いので、生焼け気味です。
この釉薬の調合では、ゼーゲル7番完倒の焼成カロリーが必要だったようです。
(前半)は7番完倒で、温度計は1,240℃を上回っていましたから、(後半)でも、もう少しカロリーをかけるべきでした。
kannyuchosekitest-all2.jpg

今回のテストの目的の一つ、「紅葉呉器」や「蕎麦茶碗」にあるような、
しっとりとして薄く膜がかかったような肌合いが、ようやくでました。
御本も出て、美しい色合いになり満足ですが、テストなので、この釉薬での焼成が確実になったわけではないので、(というのも、五点のうち、この一点のみが、呉器茶碗や蕎麦茶碗の発色と風合いになっただけだからです。)本窯での焼成が、どうなるか全く自信はありません。
「焼き」で決まる部分が多いな、と実感しています。
kannyuchosekitest-momiji.jpg

(後半)テスト焼成での「刷毛目茶碗」の「見込み」です。
外側の刷毛の勢いと、土味の豪快さと対照的な、美しい「見込み」を狙ってみました。
「裏切られた!」感を感じていただけたら、さらに狙い通りですが・・・(笑)。
kannyuchosekitest-mikomi.jpg

釉薬の調整の結果が確認できましたが、(後半)の焼きと(後半)の焼成カロリーより、若干高めのカロリーで焼成できるか、窯内の場所もムラがあるので、この調整と6月6日のテスト焼成の調合の二通りの釉掛けをしてみようと考えています。


posted by 丸山 陶李 at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品
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