2007年04月09日

すべてが糧

私たちは、死ぬまで絶え間なく成長を続ける生き物だと思う。
振り返ることがあったとしても、
過去の出来事も、すべて糧になることを信じている。

嫌なこと・辛いこと・悲しかったこと、
そんなネガティブなことさえも、後から振り返ると
「必要だった」
と思える日が、必ず来る。

もちろん、直面している時は、苦しいし、辛いし、悲しいし。
でも、どんな時も必ず過ぎ去る。
永遠に続くと思えば耐え難いこともあるけれど、
過ぎ行く「今」を味わうようにまでなれれば、
それは、本当に心が豊かであるんだろうな、と思います。

前置きが長くなりましたが、
この半年でカルチャーセンターの受講生の成長には
目を見張るものがありました。

先日、ある受講生は、講座内で仕上げられなかった作品を、
持ち帰り、そして時間をかけて一つ一つを仕上げて、
まとめて5キロの土を作品にしてきました。

それぞれが、丁寧に仕上げられて、また凝った作りのものもありました。

また別の受講生は、オカリナ作りに取り組み、
やはり講座の時間内に仕上げられなかったものを、持ち帰り
家で、いくつも挑戦して仕上げてきました。

その他の方も、毎回、個性が出た作品を創作するようになり、
クラフト系が得意な方、丁寧な仕上げと造形が得意な方、などなど、
本当に目を見張ります。

モノ作りの姿勢とか、理屈とか、そんなものは後で良いと、
つくづく思いました。

一生懸命に取り組み、納得できるまで諦めない。
そんな受講生の皆さんの作品の成長に心を打たれました。

講座をお引き受けして、良かった!
講師冥利につきると感じています。

それぞれの受講生が、
それぞれの人生では、いろいろ味わっていることでしょう。
すべてを糧に、すべてを肥やしにして、
土と向き合い、成長していく。

やはり、何事も自分を高めることにつながっていくだろうなぁ、
と、シミジミと作品を拝見させていただきました。

良い受講生に恵まれたようです。
これも、私の糧になることでしょう。
出会いに感謝!
posted by 丸山 陶李 at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を
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