2010年03月12日

縄文土笛・貝

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「貝」の笛を作ってみた。紋様は、あくまで「縄文風」というだけであり、縄文人の作っていた縄文土器や土偶の紋様は、文字的な意味合いや、祈り等、なにかしらの意味があったと感じている。

縄文土器や土偶作りは、「専門家集団」がいたのではないかと思いつつ、またもや昨晩一つ「縄文土笛」を制作してしまった(上の貝の土笛)。縄文人の「縄文土器」や「土偶」への制作の情熱はハンパじゃない。専門で制作にあたる人がいたはずだ。信仰から来ているのか、祈りからきているのか、DNAから来ているのか。紋様はただの紋様ではない。

土器や土偶の土を見ていても、白いものが混ざっており、キラキラしている。日本全国の出土地にかかわらず、あの白いものはなんだろう?と考えていた。滑石(タルク)だろうかと思った。キラキラは金雲母だ。
土偶や土器が「発掘された場所で産出しない土が使用されている」不思議。。。

土の配合までも、完璧に準備され、用途にあった土を運んだのだろうか?それとも、どこかで混練された土や、焼成された土器が移動したのだろうか。不思議だ。

今日、千葉県から出土されている縄文土器の土について調べた。「金雲母」が胎土に混ざっていた。しかし、千葉に「金雲母」は産出しない。

土作りにもこだわった縄文人。不思議がまだいっぱい。 。
縄文土器の「土」にも「紋様」にも不思議がある。
当地から出土されない土をも使っている。

土から見ても、制作の技を見ても、縄文土器や土偶に精通したの専門家集団がいたとしか思えない…。

posted by 丸山 陶李 at 12:36| 縄文