2007年03月18日

道具

昨日のカルチャーセンターでも生徒さんに伝えたことですが、
「道具は使いこなすモノであり、道具に使われないように。」

陶芸の小道具はセットになったものがあるので、
当初は生徒さんに、購入していただくけれど、
制作の過程で、ここでは「これを使ってみて」と示唆するのですが、
やはり、揃った道具があると、
まず、どう使っていいのかわからない場合が多いようです。

道具は、用途があって存在していることは明らかですが、
使いこなすのは私たち。

「いかようにも」
思いつくまま、使っていただければ、それでいいので、
この場合には、これでなくちゃならない、というものでもありません。

高台を削るカンナが、ある時は象嵌を削りだす道具にもなり、
焼き鳥を食べ終わった竹串が、線描きの道具にもなります。

最近、自作の「牛ベラ」を、あまり使っていないことに気づきました。
十年以上、愛用してきた牛ベラなので、使い勝手が悪いわけではありません。
韓国で研修した時にも、持参したくらい愛情を持っている牛ベラです。
クルミの木を削って作ったモノです。

070308PA0_0000.JPG

韓国の千漢鳳先生の井戸茶碗に使用している牛ベラを参考にして、
持ち手を長くして作ったモノです。

井戸茶碗をはじめ、茶碗の見込みや、大皿制作にも利用してきました。

ただ、私が、ますます道具を使わなくなっている。
それだけのことなんです。

指ほど便利な道具はない。
最近は、ほとんど指でOK!です。
しっぴき・弓・スポンジが、制作過程でよく利用する道具かな。

折に触れ、使っている道具も、紹介していきましょう。

posted by 丸山 陶李 at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連
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