2006年02月17日

茶碗の大きさ

岐阜の陶磁資料館で志野茶碗や織部茶碗を見せていただいた時、大きいなぁ!と思ったのだが、今日(もう昨日ですね)見てきた唐九郎の「唐獅子」も大きく見えた。

男性的で腰が張っていて、鎬やへら目のせいもあり、がっちりとした大ぶりな茶碗に見えた。何度も目を凝らし「唐獅子」でお茶をいただいたつもりになって、自分の掌に戴いている様子を想像しながら拝見した。

帰宅後、求めてきた図録を見て「えっ!」と思った。
直径13センチと書いてあった。
それほど大きな茶碗ではないのだ。
大井戸茶碗などだと約15センチはあるだろう。

「良い茶碗は見込みが広い」と言われるが、「唐獅子」の見込みはゆったりと広かった。正面から見ても側面から見ても、見込みを覗いても13センチとは思えないほどに大きく感じたのだ。

思いがけないことだった。
岐阜の陶磁資料館で見てきた志野や織部の茶碗は皿にも使えると思ったほど大きかった。私の中に、その時の印象が刻まれていたせいなのか、「唐獅子」を目前にしても13センチという直径は意外だった。

こんなギャップは嬉しく思える。
posted by 丸山 陶李 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 志野・鼠志野
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