2007年01月24日

まだ5分…

「粉引」(こひき)の大皿三枚、ようやく高台の削りを今朝終わりました。
大きなものほど、じっくり時間をかけて乾燥していくのは常識ともなっていますが、
それだけではなく、「粉引」の場合は「縁や上部」を乾燥させすぎないように、非常に気を配ります。乾燥しすぎると、白化粧土を掛けた時に「ピッ!」と亀裂が入ってしまい、また「うまく白化粧土が掛かったかな」と、ホッとしていると、化粧土全体が乾燥してきたときに、「ほろり」と剥がれてしまうからです。

作家それぞれに、化粧土の調合を土に合わせて工夫しているのは、「粉引」のこのような、難しさにもあるでしょう。とにかく「胎土(たいど)」に「化粧土」が「食い付いて」くれなければならない、ということです。

さて、様子を見計らって、さきほど大皿三枚に白化粧土を掛け終わりました。
この大皿の形は、縁が広がっていないので、形状を維持してくれるだろう、と予測しているのですが、相手は「粉引」、結果がでるまでは安心できません(笑)。

白化粧土を掛けて5分の画像と、先日の轆轤成形した画像を並べてみました。
「赤土を白い焼き物にしたい」という李朝の陶工たちの「知恵と工夫・白磁への憧憬」…粉引。
さて、明日は、どうなっているでしょうか。。。

kohikiDSCF0343.JPG

DSCF0359.JPGDSCF0360.JPGDSCF0361.JPG
posted by 丸山 陶李 at 23:59| Comment(0) | 夢は枯野を
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