2017年10月15日

「貝起こし」の三島茶碗-暦手-

貝で土を起こす。貝起こしの技法。

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粉青沙器の三島「暦手」になる。
「一起こし」が、「一つの祈り」。
単純な作業の繰り返し。
三島手は、私にとって「ロザリオの祈り」。
たくさんの苦しさや悲しみを超えて、
「明珠在掌」の一碗の喜びとなりますように。

「三島手とロザリオの祈り」陶李エッセイ集


「貝起こし」の技法で暦手を制作。
化粧土を掛けると、起こした土が暦のように浮き上がる。凸凹の凸が暦模様になる。(下の画像)
「古三島」の暦手に見られる技法。

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古三島の「二徳三島」に見られる暦手は、土を起こして、凸部分が暦模様に見えている。

胎土に暦模様を凹ませて(彫って)そこに化粧土を象嵌して出した暦模様ではない。このやり方(暦模様を彫り込む)では、凸凹の凹が暦模様となる。

posted by 丸山 陶李 at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品
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