1. 鉄地青磁(鉄化粧に青磁釉を掛けたもの-鉄彩手)。
2. 鉄釉(高麗天目)。
3. 1.の技法の反対で、青磁釉の上に鉄釉を掛けたもの。
高麗青磁は、世界的に美しい青磁として知られており、「粉青沙器」の釉胎は末期の高麗青磁と同じ美しい粉青色を呈している。
同時に民窯には、伝統的に伝わっている「緑青磁」という青磁もある。
緑青磁は、日本では「伊羅保・古伊羅保」と呼ばれているものだが、日本からの注文茶碗として焼成された「伊羅保茶碗」の原型でもある。
こちらの黒高麗茶碗は、「3.の技法」で焼成した黒高麗で、
韓国伝統的な「緑青磁釉」の上に韓国の古窯址近くを流れる川から持ち帰った釉石を粉砕し粉末にして釉薬とし、焼成したものです。黒高麗の研究・実験の中で、この技法による黒高麗作品は、こちらが初めて公開するものとなります。
2016年4月5日窯出し
”Black-Goryeo chawan”.
I crushed Korean stone (A stone of "Black-Goryeo" which I picked up from the Korean river.) and made glaze.
April 5, 2016 unloading.

【制作過程・窯出し作品の最新記事】
色々とブログ、、HPなどを整理していたら
陶李さんのHPが出てきました。
そして、開いたところ。。まだ健在で
驚きました。健在というのはここHPの話です。
それと同時にHPの左側に記されている
落款印が堂々と記されていたことです。
驚きました。自分の作品がここで健在なことに。
当方はもう篆刻はやめてます。。
目がショボくなってしまいましたのでできません。
歳も重ねました。。あと3年で古稀に(笑)
時折、常滑焼のKさんからDMが届きます。
もうお二人は自分の範疇から飛び出て
陶芸の話なんかできないほど俊英になりました。
作品を見ているとそう思います。
さらなる向上をしてくささい。
レス不要。
そうでしたら、凄い人じゃあないですか❗
生意気なことを言って申し訳ありませんでした。
反省
お久しぶりです。
いつか、箱根にも伺える機会があることを。