2009年07月31日

こどもたちの笑顔

夏休み特別講座−親子陶芸教室−
「笑顔を残そう!−埴輪作り−」終わりました。

今年も、埴輪作りに挑戦しながら、夏休みの一日を土と触れ合い、親子で触れ合うひと時が持てました。

毎年参加している親子さんとは顔なじみにもなってきました。
「親子で制作した埴輪も、随分増えたことでしょう?」
と私が伺うと、
「お庭の花壇に置いて楽しんでいます。
 今年も、夏休みの学校への自由研究発表が終わったら、
 また一つ、花壇の埴輪が増えます」
とおかあさまから伺って、
花壇に配置された埴輪たちを思い浮かべて、私も楽しくなりました。

今年は、「カエル埴輪」が初登場し、子供たちの自由な制作ぶりには毎回驚かされます。

<<カエル埴輪>>
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すごく良い顔して、集中して埴輪作りを楽しんでいた子の横顔に、思わずシャッターを切らせていただきました。
(もちろん皆さんに撮影・掲載許可をいただいております。)

<<集中するこどもの横顔・見守るおかあさま>>
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「夢中になる」「夢中になれる」そんなひと時を子供時代の楽しい思い出の一こまに残せることって、素晴らしいですよね。

お子さんの可能性を再発見したお母さまたちもいらっしゃったのではないでしょうか。

こんな時間を提供してくれた、親を持ったこどもたちは、シアワセですね♪

帰り際に、
「とても楽しかったです。ありがとうございます」
と私に声をかけてくださったお母さまも、

「来年も、作りたい埴輪があるんだ」と楽しみにしていてくださる親子さんも、満面の笑みを浮かべて帰っていかれました。

<<やったぁ〜!!と満面の笑み>>
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途中から、子供たちに加え、お母さまたちが夢中になっている姿を拝見しながら、私も笑顔でした(笑)。

<<おかあさまも夢中です>>
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posted by 丸山 陶李 at 15:44| 陶芸・個展関連

2009年07月05日

Amazing grace!

アメイジング・グレイスは、ジョン・ニュートンの作詞による賛美歌である。特にアメリカで愛唱され、またバグパイプでも演奏される。"grace"とは「神の恵み」「恩寵」の意。(中略)この曲には、黒人奴隷貿易に関わったことに対する深い悔恨と、それにも関わらず赦しを与えた神の愛に対する感謝が込められているといわれている。(wikipediaより・試聴もできます)

原詩

Amazing grace!
how sweet the sound
That saved a wretch like me
I once was lost but now am found
Was blind but now I see

Through many dangers
Toils and snares I have already come
Tis grace have brought me
Safe this for
And grace will lead me home

カトリック聖歌229番 「おどろくばかりの」

1.おどろくばかりの 恵みなりき
  このみの汚れを 知れるわれに

  めぐみはわがみの おそれを消し
  まかするこころを おこさせたり

2.危険をも罠をも 避けえたるは
  恵みのみわざと 言うほかなし

  みくににつく朝 いよよたかく
  恵みのみかみを たたえまつらん

アメージング・グレースは私の愛唱歌の一つです。
私のクリスチャンネームのガラシャは、ラテン語のGratiaからきており、Grace(英語)=Gratia(ラテン語)です。

私の井戸茶碗・・・。
まだ生まれていない「右近」「ガラシャ」(←井戸茶碗の銘に、考えています)ですが、先週のお問い合わせに続き、今日もメールで別の方からのお問い合わせがありました。

その方のメールには、こう記載されておりました。(ご本人に掲載承諾をいただいております。)

いつもHPならびにブログを楽しく拝見しております。
仕事や毎日の生活で行き詰まったとき陶李さんのエッセイで救われたことが数多くありました。

(中略)殊に井戸茶碗に魅せられておりまして、陶李さんの『右近』そして『ガラシャ』を楽しみに待っていたのです。

私が茶碗に惹かれる理由は作り手の精神性と言うか霊性が深く宿る器であるからです。

(中略)陶李さんが長い間研鑽を積まれた茶碗ですのでもう大部分嫁ぎ先は決まっていると思いますが、もし余裕がございましたらそのうち一つを私にお譲りいただけないでしょうか?


いただいたメールを拝読しながら、何もおっしゃらずに、ずっと私の井戸茶碗が生まれるのを待っている方がいることに、大変励まされました。

研究→実験→検証の繰り返しの中で、
長い時間が過ぎていきました。
気がつけば私も若くはありません(笑)。

「一生に一碗でいいから、『私の井戸茶碗』を残したい。」と取り組んで参りましたが、「売る」ということを考えることは微塵もありませんでした。

先週、お問い合わせをいただいた方にも、
「まだ生まれていないのですから、値段はつけられません・・・」と申し上げたところでした。

いつからか「井戸茶碗」は私のライフワークとなり、取り憑かれたかのように、土と釉薬と焼成、そして梅華皮について、研究を続けている自分が存在しました。

「私の井戸茶碗」を一碗でも残せれば・・・という思いは、個展で発表するにしても、それは自分自身のエポックとするためにであり、売ることが最終目的ではありませんでした。

正直、生まれた時には、私の死後にバチカンに寄贈してもらおうかな、と考えていたのです。

まだ生まれていない(現存しない)「私の井戸茶碗」を心待ちにしている方が先週に続いて、またお一人いらっしゃることを知り、感激と同時に、がんばらなくちゃ!とエネルギーをいただきました。

この方には「私の井戸茶碗」が生まれた時には、お目に適った一碗があればお譲りする、とお約束いたしました。

今日いただいた感動をブログに何と記そうか?
と、考えていましたら、
私の大好きな愛唱歌「Amazing Grace!」が脳裏に流れてきました。
posted by 丸山 陶李 at 17:17| 井戸茶碗

2009年07月02日

かわいいから・・・

先週、Gallry 陶李 で紹介させていただいている作品二点がお嫁入りしました。
もともとオンラインショップから出発した私のホームページですが、
こうして十年近く、全国の皆様のお手元に作品をお届けできたことを、とても嬉しく思います。

愛用されているお客様の中には、「粉引・三島が好きです」という方が多く
お客様の人生の折々に、お祝いやプレゼントとして再度ご注文メールをいただくこともあります。

オンラインショップという形態ですから、メールでのご注文がほとんどでしたが、
先週、陶房に一本のお電話が入りました。
細川護煕さんの個展にいらした事から始まり、私の井戸茶碗のこと、そして三島の作品がお目にとまり「使ってみたい」とのお問い合わせでした。

「最近、腕をあげておられますね」とのお言葉を頂き、
(何年も前から作品をインターネットで見てくださっていたとは・・・!)
「かわいいから、三島丸壺と、三島輪花鉢を送ってください」
とご注文をいただいたのでした。

「渋い」「シブ派手」「男性の作品かと思った」「粉引大壺と語り合っています」等々、絵手紙に愛用の様子を描いてくださったり、写真を添えてくださったり・・・、皆様には様々な感想を、お手紙やメール、また直接お目にかかった個展などで伺うことがありましたが、

「かわいいから・・・」
と言われたのは初めてかもしれません。
(作品限定で作家とは関係ないですが・・・笑)

ころんとした丸壺と、輪花の小鉢、どのように使っていただいているのか、
娘を嫁に出した親のような気持ちです(笑)。
可愛がってもらってね。。。と別れを惜しみつつ、幾重にも幾重にも梱包をして発送いたしました。

インターネットと作品を通して、新たな出会い。感謝です。
ずっと見守ってくださっている皆様、応援してくださっている皆様にも・・・感謝です。
しばらくは「井戸茶碗」に取り組みますが、食器・酒器・花器も折に触れ制作して参ります。
そして謙虚に精進し続けたいと願っている今日この頃です。

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posted by 丸山 陶李 at 22:23| Gallery 陶李