2008年03月27日

良い勉強になります

私が陶芸家だと知っている会社の方が、
何冊か新刊を貸してくださったのですが、

そのうち二冊を紹介します。
「高麗茶碗」
「井戸茶碗の謎」

どちらも、韓国の陶芸家・申翰均さんの編・著。

通勤電車の中で、今は「井戸茶碗の謎」を読んでいますが、
面白い!です。

井戸茶碗のことは、ちょっと置いておきますが、
日本と韓国の土壌の違い、つまり作陶するにあたっての土について、さすが陶芸家の著だけあって、深く考察しています。

ほほ〜!と思ったのは、
韓国の現代陶芸家は、韓国では蛙目(ガイロメ)や木節粘土(キブシネンド)が出ない(実は、会寧方面にはあるのですが、南北別れている現在、身近ではないとの事)ので、日本から輸入して使っている。という文章でした。

陶片からの考察や、韓国の伝統や文化・風習にまで及ぶ考察は、興味が尽きません。

大変良い勉強になっています。
大切な本を汚すといけないので、早速Amazonに注文もしました。

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以下、Amazonでの紹介文です。

内容紹介

井戸茶碗は雑器? それとも神のための器?

秀吉や利休を魅了した井戸茶碗は、時を経て日本の国宝となっている。しかし、井戸茶碗には「謎」が多い。いまだ窯すら限定できず、韓国では同種のものさえ発見されない。
韓国の陶工が日韓を往復し、探し求めた「井戸茶碗の正体」。実作者でなければ語ることのできない、歴史ミステリーにして、もうひとつの日韓文化史。
posted by 丸山 陶李 at 21:53 | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2008年03月26日

2008年桜〜Part1〜

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いつもの時間、いつものランチタイム・・・。
会社のすぐ後ろにある公園の桜が満開なのを発見。

いよいよ2008年桜の季節。
今年は、どんな桜の思い出が出来るかな。

桜を見ることができて、しあわせ。
「ありがとう!」

とシャッターを切りました。

取手は、まだ蕾だよ。
やはり、取手の方が少し気温は低いんだなぁ。

庭の佐藤錦は、少し咲き始めました。
ナポレオンは、まだ蕾。
posted by 丸山 陶李 at 21:20 | TrackBack(0) |

2008年03月25日

個展にむけて

今年10月の筍心堂さんの個展に向けて、
作品の構想を練りつつ、昨年の個展のフラッシュを制作しました。

大勢の皆さんに、ご来廊いただいた思い出が、懐かしくも大変嬉しく蘇ってきました。


2007年 丸山陶李個展 東京銀座教文館エインカレム








今年の個展も、良いものとなりますように。
皆さんの応援よろしくお願いします♪
posted by 丸山 陶李 at 22:54 | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2008年03月23日

素敵な出会い

昨日の土曜日。
取手駅前の DiningBar『PAPE-ETE』でセッションに参加しました。

ご近所だし、気軽にお料理を楽しめるお店として、これからも寄らせていただこうと思っています♪
今度はワインをいただきたいな。


セッションは・・・
自分で演奏する楽譜のコピーをメンバー分用意して行く事を知らなかったので(赤坂でのセッションは、飛び入り参加OK!で楽譜を持っていかなくても楽しめる)。メンバー分(何部いるかの提示もないまま・・)「近くでコピーしてきてください」とか、「セッションは、そうするもの」とのホストの言葉にカチン!と来た。いきなりモチベーション下がりました。(事前に、参加表明している人には、伝えるべきことだよね?誰もがセッション参加経験豊富な人というのではないのだから。)

でもオトナな私は、「そんなの関係ねぇ(笑)セッションは楽しまなくちゃ!」と楽しんできました(笑)。
でも、モチベーション下がっての演奏だから、やりにくかったな。演奏の時って、気持ちが萎縮しちゃうと、楽しくないし、音も当然よくない。これは場数踏んでないとね。

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ブツブツと書きましたが(笑)、
セッションで、とても素敵な出会いがありました♪
プロのヴァイオリン奏者「高橋卓也」さん、が参加されていたのです。素敵なのに力強い、かつ冷静な演奏でした。
「演奏会」で、じっくり拝聴するのが楽しみです。

昨日、最後に演奏してくださった「Spain」。
実は、この曲、私がmixiファンクラブを作って応援している”イ・ソンギュン”が出演した「The Customer Is Always Right」のテーマ曲としてBGMで流れてくるのです。
その曲を、素敵な高橋さんが演奏してくださった偶然!

また、ご近所の、バッハ大好きなヴァイオリン弾きさんと、お知り合いになれて、これも素敵な出来事でした♪

桜の開花宣言も、ありましたね。
今年は、どんな桜の思い出ができるかな。





posted by 丸山 陶李 at 20:27 | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2008年03月20日

久しぶりのセッション!

ライブ&セッションのご案内

 日時  3月22日土曜日  19時〜22時
 場所  DiningBar 『PAPE-ETE』取手駅前
  http://www.pape-ete.com/
  ミュージックチャージ  勿論無料です!!

  BLUE PLANETS
 Vo YUMI&EMI,Bass小原清、Dr熊谷行雄、Pf&vo Ken×2

  とっても雰囲気の良い、食事も美味しいお店です、常磐線、千代田線沿線の方、お時間ありましたら、遊びにきてください。
  楽器、ボーカルの方も歓迎です、一緒に遊びましょう!!

★★★以上、ご案内いただいた内容のコピペです★★★

セッションは赤坂が本拠地となりつつあった私ですが、
今週の土曜日には、地元の取手市でKen×2さんが企画してくださいましたので、参加しようと思っています♪

今回は、ジャンベはパスして
フルートを頑張ってきたいと考えています。

雨の休日、ちょっとフルート練習しなくちゃ!(汗)。

MY FLUTE♪
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このフルートは三代目。
楽器の中でも、フルートとのお付き合いが一番長いかな。
中学から始めて今まで傍にあるのがフルートとギター。
ギターは、まるでお遊びだったけれど、フルートは本格的に師について習ってきた。
でもね、練習してないから、土曜日は、どうなることやら。

これからも、続けていきたい楽器は、
フルートとガンバとジャンベ。


一人仕事が多いから、他の人と息を合わせて楽しめる事として、
音楽は、一生の宝物にしていきたい。
posted by 丸山 陶李 at 14:33 | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2008年03月16日

春!蹴轆轤初作品

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春・・・!
白梅が満開で、近よると良い香りが漂っています。
紅梅は、まだ咲き始め。

庭にも、春を告げる花々が彩りを添えてくれるようになりました。
お天気も良いし、心も晴れやかになります。
で、庭の花々を撮影しました。

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昨日設置した蹴轆轤で、茶碗を挽きました。
電動轆轤に慣れてしまった身体には、流れる時間が違います。
軽い音をたてて、蹴轆轤は回り、電動轆轤のモーター音がしない静かなひととき。

土殺しは、蹴轆轤では、かなりの重労働です。
右足で蹴り出し、左足で回転を持続させます。
失敗もありましたが、二個茶碗が残りました。
(初の蹴轆轤作品です)

posted by 丸山 陶李 at 16:59 | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2008年03月15日

旅茶碗・講座・蹴轆轤

昨年の銀座・教文館エインカレムでの個展。
ご来廊いただいた女性のお客さまから、「黒い蒔絵の施された茶箱」に合わせて
粉引旅茶碗の、ご注文をいただいていました。

ようやく、先週の窯焚きで六点、窯出ししましたが、一点は見込みに亀裂が入り没。
他の五点の中から、お客さまにお選びいただくことになりました。

窯出しした旨を、お伝えするためにメールを出したところ、
お客さまの返信に嬉しい文を発見しました。

「 こういうものは、1年や2年くらいは待つのは当たり前。
待つ楽しみがあって、今まで幸せでした。」

この時代、スピードや効率が重視されがちな事象が多いので、
ことさら、お客さまの言葉が嬉しく感じられました。

昨年、他の方からのご注文で、まだ制作していないものがありますが、
待っていてくださる、お客さまに喜んでいただける作品を、なるべく早く
お届けしたい、と思っていますが、待てるお客さまからしか、注文を受けられない現状です。
そのような中で、待っていてくださった、粉引旅茶碗のお客さまに、
改めて感謝です。

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さてさて、今日は読売日本テレビの講座でした。
前回の講座で、「日本六古窯」について講義しましたが、
私・・・嘘ついてました(汗)。

「瀬戸・常滑・丹波・信楽・越前・備前」が正解ですが、
「常滑」を抜かして「美濃」、と話してしまいました(笑)。

今日の講義では、印刷した資料を生徒さんに配り、間違いを訂正しました。

毎回、講座の時に、何を話すか?決めてはいないのです。
その時、その時に講座に関連した内容の話をしているのですが、
講義の準備はしたことがありません。
今までの、自分の経験と学んできた中から講座の内容をピックアップして話しています。

準備もなしに講義で話せる事を、生徒さんに自慢していましたが(笑)、
今回は、思いがけず間違いを話してしまいましたので、反省です。

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もう一題。
昨年、注文した蹴轆轤ですが、ニスを塗り、ようやく今日、使えるようになりました。

コンクリートの原料を購入し、土台を作り、蹴轆轤の支柱を固定しなければ、
使えなかったのです。

蹴って回すわけですから、通常は床下に埋め込みますが、
床を掘るわけにいかず、苦肉の策で、
コンクリートをコンテナに流し込み、その土台に蹴轆轤の支柱をボルトで固定するということにしました。

無垢材の轆轤に、ニスを塗ったり、
コンクリートを流したり、コンテナで固めたり、コンクリートドリルで穴をあけたり、
鉄槌を新規に購入してボルトを打ち込んだり・・・と、正真正銘ガテン系の仕事が続きました(笑)。
長い道のりでした(笑)。

明日は、設置した蹴轆轤の試運転をしてみます。
これで、井戸茶碗を挽く予定です。

ようやく、「私の井戸茶碗」にも、
窯出ししたテストピースも調子よく、
先が見えてきて、春めいて暖かくなったし、絶好調の予感です!(爆)。
(と、言いつつも、気を引き締めて!と思っておりますが・・・。)

あ、蹴轆轤の後ろに、かすかに見えているのは愛犬フォルクスの後姿(笑)。

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posted by 丸山 陶李 at 21:57 | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2008年03月11日

小貫入

昨日、窯出しした、井戸茶碗のテストピース。
パソコンの前に置き眺めたり、手に取ったりしていたが、
置きっぱなしで、今朝はアルバイトに出かけた。

帰宅し、パソコンの前に座ったら・・・・・

昨日は、無かった「小貫入」が、井戸茶碗のテストピースに見えるではないか!
やった!
やった!

「梅花皮」「小貫入」
この二つを掴んだのだ!

今回のテストピースに使用した釉薬の調合が、ほぼ間違いない、と確信を得た。

次回の窯焚きでは、今回の釉薬に、あるものを添加する。
これで、目指す釉薬となれば、「土」「焼成」「釉薬」と揃ったことになる。

今年の目標でもある、「大井戸茶碗・右近」が発表できるような期待が大きくふくらむ。
独学で、テストの繰り返しをしてきた自分に「よく頑張ったね」と心の中で声をかけた。

本日の、井戸茶碗テストピース。
小貫入が、日を増すごとに、まだ増えるかもしれません。

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posted by 丸山 陶李 at 21:37 | TrackBack(0) | 井戸茶碗

2008年03月10日

窯出し雑感

生徒作品を中心に窯焚きしました。
実は、まだ熱いんです(笑)
でも、気になる井戸茶碗のテストピース・・・・・!

軍手に皮手袋を重ねて、とりだしてきました。
う〜ん。課題であった生掛けでの釉とびはクリアしました。
そして梅花皮の感触も得ました。
釉薬の調合で、今回のテストピースでは、あるものを除いたのですが・・・
その除いた成分が、やはり「必要」だと痛感しました。

道のりは長いですが、ここまで掴んだものを是非、作品として発表できるまで頑張ります。

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窯の一番上段に置いた、
80歳の生徒さんの作品。
窯変がでて、織部釉の上部がうすい辰砂の色になっています。
彫りこんだ葡萄の図柄も美しい。
とりあえず生徒作品を代表して一点掲載します。

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現在、生徒たちは大物制作に入っていますが、
その前兆として、この織部葡萄紋壺も、20センチの高さに近いかな。
まだ熱い作品を目にして、生徒さんの制作に打ち込む姿勢は、作品に表れてる、と感じ入りました。
他の皆さんの作品も、明日は見る事ができるでしょう。

こちらは、私の三島手十字紋茶碗。
ん〜。釉薬がテカリすぎてるな。
これも課題。

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posted by 丸山 陶李 at 22:33 | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2008年03月08日

筍心堂個展決定!

本日3月8日(土)〜23日(日)まで、
白磁の陶芸家・田崎宏さん(会津本郷焼・草春窯)の個展が、
栃木県大田原市のギャラリー「筍心堂」で開催されています♪

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「田崎宏・作陶展」
開催時間は、AM10時〜PM7時(火曜日定休日)
なお、田崎さんは、土日には在廊なさっています。
ちょっと遠いですが、お近くにいらっしゃる方は、是非、お立ち寄りください♪

田崎さん、今年初の個展です。
真っ白な白磁の世界を、堪能してください。

★筍心堂 栃木県大田原市美原1−10−5
       電話:0287−23−5575

田崎さんの、ご紹介で、私も筍心堂さんで個展を開催することになりました。
今年初、個展のオファーです♪
期間は、10月3日(金)〜26日(日)です。
栃木での個展は、私にとって初めてとなります。

頑張って準備を進めて参りますので、
皆さんの応援、どうぞ宜しくお願いいたします。
posted by 丸山 陶李 at 14:02 | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連