2007年02月11日

今日の仕事

昨日の陶芸オフ会の後片付け。
準備に一日費やしたのと同じく、後片付けをして、
自分の仕事にすぐに入れるように整理整頓するのに、丸一日かかりました。

一週間前に轆轤挽きした大皿三枚、削りを入れる日がとれなかったため
今日、さっぱりとした陶房で、早速、削り、白化粧をかけましたが、
「恐るべし!粉引!」の悪夢が、現実に・・・。

大皿二枚、見事に30分後には崩れました(号泣)。
最後の一枚は、持ちこたえてくれたので、白化粧の上に黒で装飾。
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昨日、はじめて電動轆轤に触れた方のために、
カフェオレボウルを挽く実演をしたのですが、
その時の写真を頂戴しましたので、紹介します♪
(顔が髪の毛で隠れて見えないので、嬉しかったりします・笑)
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明日からは、自分の作品制作に専念します。
個展まで、あと4ヶ月!
頑張らなくちゃ!!
posted by 丸山 陶李 at 18:06| Comment(0) | 陶芸・個展関連

2007年02月10日

感性

今日の陶芸オフ会、午後1時30分に集合して、夜9時に解散、楽しかったです。

後で、わかったことですが、美大出身者が二名、書家一名、料理のプロ一名など、
さすがに「いい感性」をしています。
「う〜ん!これ、いいね!」と触発されるような作品も、
次々と出来上がりました。

また、はじめて陶芸を体験した皆さんも、
庭を探索し、葉っぱを採集したもので陶器に装飾したり、
「ひらめき」もあり、自由な感性で、のびのびと制作してくれました。

「もう陶芸に、はまりそうです。」
「また作りたい。」
「電動轆轤、買っちゃおうかな。」

などなど、すっかり陶芸にとりつかれた様子を
ほほえましく思いました。
「陶芸にはまったら、もう抜けられないよ」と
みなさんを、脅かしておきました(笑)

私の陶房と、隣あわせにあるキッチンの2部屋を使って制作していただいたのですが、
「先生!次、こっちお願いします!」
と声がかかり続け、2部屋を行ったり来たりしながら、
十人十色の感性を、私も楽しませていただきました。

コーヒー・紅茶・日本茶を、自由にサーブできるようにセッティングしておいたので、
皆さん、紙コップを片手に、両部屋を行き来し、偵察し合いながら(笑)、
とても楽しんでいただけたようでした。

制作後は、持ち寄りの「サルサ」や「ワイン」、本職の「お鮨」や、
私の用意した「おでん」などバラエティに富んだ食卓を囲み、
笑いの絶えない一日でした。

今日制作した、皿・小皿・ぐい呑み・箸置き、など、
焼成したら、3月には持ち込んで、赤坂のお鮨屋さん「鮨長」で
実際に、お鮨を盛り付けていただき、
またワイワイと食事をすることになっています。

今日の制作の様子。

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posted by 丸山 陶李 at 22:45| Comment(0) | 夢は枯野を

2007年02月09日

準備が大切・準備が大変

ボーイスカウトの「備えよ 常に!」では、ありませんが、
陶芸も、「準備」「段取り」が、とても大切です。

明日は、「自作陶器でお鮨を食す会」の「陶芸オフ会」です。
10名が陶房にいらっしゃり、それぞれ「お鮨」を盛り付けるための
お皿を制作する予定です。

書家の方が一人、書をいれる陶額を作りたい、というので、
板皿を作る要領で、陶額を制作していただこうと考えています。

こちらが、準備が整った陶房です。
会議テーブル2台と椅子6脚。
今回の陶芸オフ会のために購入しました。
設備投資が、本当に大変です(涙)。

あと4名の方には、キッチンで制作していただこうと思っています。

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これから、10名分の粘土を準備します。
すぐに皿の制作に入れるように、タタラ機(ローラー)で、土を伸ばし
さん板に重ねて押して、水分を抜いて、切れないようにしておきます。
一人2kgの土を用意するので、私は、20kgの土を練らなくてはなりません。
がんばらなくちゃ!(汗)

制作の後は、私が漬けた「梅ブランデー」や、皆さんの持ち寄りのフードで
陶芸談義に花を咲かせ、オフ会となる予定です♪

posted by 丸山 陶李 at 18:53| Comment(0) | 陶芸・個展関連

2007年02月08日

命いっぱい輝いて

昨日の父の誕生日のブログ。
おとといの、トリプルワークの現実のブログ。

みなさんから、特に、芸術で生きていくことの大変さを心から知っている方、なおかつ同じような状況で頑張っている同胞のコメントに泣けました。

外では精一杯、明るく振舞う私ですが、
独り自分と向き合う時や、
もうそう長くはないだろうけど未来について思いを馳せる時、
希望なんかありはしない。
それが現実なのです。

希望がない状況でも希望をもつことが、本当の希望だとも言います。
命ある限り精一杯生きよう、いや生きてみなくちゃ!とそれだけですが、
今日は、鬱、いや不機嫌です(笑)。

昨日の父の一言で、胸に今も残る言葉があります。

「もう絶対、政治家なんか応援しないからな。
 特に自民党は、もう信頼できない。
 弱いもの、力のない者を斬り捨てることに平然としているじゃないか。
 政治家なんて所詮、自分のことしか考えていない奴らだ。
 どんどん社会を悪く、生き難くしているじゃないか。」

怒ったように、ニュースを見ながらつぶやいた父の言葉。
確かに、政治家の「言葉」には魂も感じられないし、言葉の羅列や詭弁だと思うことに、しばしば直面します。

 「そうじゃない政治家もいるのよ。」と私が言っても、
父は、もうすでに耳栓状態!(爆)

飛躍しますが、
昨日、おとといの私のブログへの反響のなかにも
政治家のように、自分を高いところに置いたまま、
同情・憐れみ、かわいそうに・・という言葉をかけてくださるのですが、
申し訳ないのですが、そういう言葉に一番傷つく自分がいます。
対等じゃないからです。
父が言っている政治家のように高みから投げかけられた言葉だからです。

「権力を持った時、どういうやり方をしていくかで、真の人間性が問われる」と、
かつて私がある団体の会長に推挙され、引き受けた時に、神父様に言われた言葉です。

力のある人、声の大きい人に顔を向けていては、
一番必要なことは見えてはこない。
むしろ声すらあげられない弱った心の人たちを、
心の真ん中に据えて、方向性を模索していくことが、
人の上に立ち、何かを成し遂げていく人の責任だと思っています。

肩書き・権力・金力・力・学歴・知名度etc.
そんなものに、心を奪われていては、
美も、沈黙の中で語られている真実や現実も
決して聴けはしないだろうし、見えてはこないでしょう。
これは芸術を志している者としての私の考えでもあります。


また、神が存在して、
いつか誰もが審判を受ける日があるとしたら、
「あなたが人のためと言いながら成したことは、自分のためでしたね。」
と真実も明るみにだされるでしょう。

これらが、実際に、任された会長を遂行した中で私自身が学んだことでした。

ブログを書けば、反響も様々あることは周知の事実。
だけど、慰めているようで、傷つけられてしまうというのは、
お互いの「視点」「立場」が違うからだけでしょうか。

人と人が向き合う時、対等な立場で、お互いに尊重しあわなくては
「対話」が成り立たない
、ということを知らない人がいるから、と思えてなりません。

生きる力が弱い人々も
声をあげることすらできない人々も
命いっぱい輝いて!
みんなが、そうあって欲しいと思います。
私も、希望のもてない社会であっても、
自分を磨き続け、輝いていたいと思います。

「存在」していることは決して偶然じゃないのだから。
そして「あなた」と出会ったことも偶然じゃないのだから。
すべてを知ることはできないし、すべてを語ることもできないけれど、
一人一人の人生には、人には知れない「価値」と「重み」があるのだから。

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posted by 丸山 陶李 at 17:19| Comment(0) | 夢は枯野を

2007年02月07日

200キロ走破

今日は、父の誕生日。
昨日、誕生日プレゼントに用意した「お花」と「チーズケーキ」を持って
午前中に出発♪

途中、晴海に用事があり立ち寄り、再び首都高速に戻り、東名高速から
まずは、お世話になっている陶李会の佐藤先生ご夫妻のお宅へ向かう。

ちょっとだけ、お邪魔するつもりだったのに一時間半ほど、話に花を咲かせてしまいました(汗)。
久しぶりにお目にかかったので、話したいことも、お聞きしたいことも山盛り状態(爆)。

佐藤先生に「太鼓叩いている?」と聞かれ「ハッ!」とする(笑)。
そうだ、佐藤先生ご夫妻も、いつもブログを読んで下さっているのでした。
ありがたいです。
「太鼓」つまり「ジャンベ」ですが、先生が支援活動を続けて20年にもなる、アフリカのシエラレオネでも、ジャンベは使われているというお話を、とても興味深く聞かせていただきました。

シエラレオネでは、教会のミサにもジャンベが取り入れられているのだそうです。なるほど、シエラレオネもコートジボワール、ガーナなど、ジャンベ文化をもつアフリカの一帯なのですから、シエラレオネの現地でジャンベを使ったミサに与っていらっしゃる先生からお話を聞いて、シエラレオネにも行きたくなる衝動を覚える欲張りな私でした。
ジャンベのミサ!聞きたい!見たい!与りたい!です。

USのご友人がもう20年も毎年送ってくださっているという、美味しい木の実の詰め合わせを、先生に殻を割っていただいて、口にし、ナッツが好きな私は、しばし幸福の快感!(笑)

こちらが、様々なナッツ♪
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帰りがけには、奥様(白百合の先輩)から、カナダのお知り合いが送ってくださったというメープルのクリームを頂戴し、またまたしあわせ♪
早速、帰宅後、冷蔵庫に保管。
明日、一口、メープルクリームの味を堪能する楽しみが・・・♪

その後、父の待つ実家に向かう。
窓辺には、父が旅行先で求めてきたポピーが色とりどりに咲き誇っていて、
とても綺麗だったので、撮影♪
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母の祭壇にも、毎週、父が花屋で買ってくる見事な花々が花瓶に投げ入れてあり、華やか。遺影の母も喜んでいるように見えました♪
私が、父へのプレゼントに持参した鉢植えのガーベラは、窓辺に置いてきました♪

夕食は、父といつも行く、鮨屋で、赤貝のお鮨をいただく♪
今日は、カウンターに座ったので、板長さんと話が弾んでしまう。
だって、板長さん、瀬戸の出身で、ご自身も窯業学校に通われた陶芸に詳しい方で、「ガイロメ」「木節」など、陶芸で使う専門用語がバシバシ出てくる!
私が陶芸家と知り(今まで、そんな話はしなかったですから)、板長さんも、びっくりした様子。次回また陶芸・陶器の産地ならではの話を聞かせてもらう楽しみが増えた。

父の誕生日ということで、「茶碗蒸し」や「お漬物」などサービスしてくださって、父も感激。
とても気持ちの良い、お祝いの食事の時間でした♪

今日、いただいてきた父のお祝いの食事の画像。
食事中に携帯で撮影する私に、

「はしたない・・・どうするの?」と父。
「ブログでお友達に見せるの」と私。
「食べ物を公開?やめとけ・・・」と父。

まぁ、私が、ブログで食事を紹介しても、ブロッガーには驚くことでも何でもないのですが、
父にしてみたらインターネットで、食事まで公開するなんて、はしたないと思うのでしょうね(爆)。

「今日の記念にするの」と私。
最終的に目的貫徹しちゃいましたけど(笑)。

で、今日のお料理の一部をアップ(笑)

赤貝の握り
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蟹汁
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板長からのお祝いの茶碗蒸し
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大好物!岩牡蠣
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帰路、夜の首都高速の運転が今日は怖かった。
トラックが多くて、すごいスピードだしているし、
メガネを忘れたので、乱視の私はライトの光が、二重にまぶしく、
昼間は快適な走行だったけど、夜の首都高がこんなに怖く感じたのは、
メガネ忘れた馬鹿な自分のせいだ、と慎重に運転して帰ってきました。

往復200キロ走破。
どうってことない距離かな?
疲れたぁ〜。
posted by 丸山 陶李 at 23:24| Comment(0) | 夢は枯野を

2007年02月06日

果報は寝て待て

タレントの武田鉄矢さんの歌って
たまに、じぃ〜んときませんか?
彼のことを、好きか嫌いかは好みが二分されるみたいですけど(笑)

なんか、かぁちゃんの歌みたいなのがありまして
その中にセリフがありまして

「てつや 東京にでるからには、働いて 働いて 働いてぇ〜・・・
 人の役に立つ人になれ」

みたいなところがあるんですが、
そのセリフを聞いていたら、じぃ〜んと涙目になっちゃいました(笑)

「働く」の語源は「傍を楽にする」ということですから、
働くというのは、自分が生きるための手段のみということにはなりませんよね。働くことによって、助かる場・人・社会があるわけです。


私は陶芸家として、働いています。
カルチャーセンターや陶李塾も仕事です。
(陶セラピーはボランティアですが「陶芸で社会貢献したい」という思いで、はじめたものです)。

カルチャーセンターや陶李塾では、人を相手にしますから、
社会貢献という面では、確かに働いているという実感があります。

しかし、一番肝心要の「陶芸家」として自分の個展やオンラインショップは、
どうか、と言いますと、作品を見たり触れたり、お買い上げいただいたりした皆さんに、なにかしら作品を通して伝われば幸いですが、

一人仕事で、営業力も宣伝力も皆無な私としては、
作品制作発表だけで、生活を保持していくのは困難な売り上げというのが正直なところです(涙)。

かと言って、「売れる」ことを第一目標にするような仕事はしたくないというのですから、私も困った陶芸家ですね(笑)。
作家として、自分の陶の道を妥協なく歩みたいのです。
自分で納得できる作品を残していきたいのです。

陶芸は、とにかく設備や材料、そして個展ひとつ開くにも経費がかさみます。
どんどん貧乏になっていくので、私はワーキングプアだと思っています(笑)

そこで、数年前と同じく、またアルバイトを兼業することにしました。
カルチャーセンターや陶李塾は陶芸での貢献ですが、
まったく陶芸とは関係のないところで(数年前もそうでしたが)
アルバイトをしようと思います。
つまり、外にでて「働く」ということです。
これも陶芸を続けていくためですから、陶芸家として頑張っているとおもってくださいね♪

今日は、歯科医に行き、明日は父の誕生日なのでプレゼントを物色し、
帰宅後少し疲れたのでシエスタをしました。
私にとって一番のストレス解消はシエスタです(爆)

そして、起きてしばらくたったら電話が鳴りました。
先日、面接とペーパーテストなど採用試験を受けてきたのですが
(数学が超難しかった・国語もパソコンで変換していると実際の字がパッとでてこなくて冷や汗でした)
「採用」の連絡でした♪

ダブルワーク、いや トリプルワークに挑戦です♪
陶芸家としての制作発表活動・講師活動・アルバイトの三つ。

冒頭の武田鉄矢さんの歌ではありませんが、
「働いて 働いて 働いてぇ〜!」
頑張ります、わ。

腕白でもいい!タクマシク育って欲しい!(古!)
そう、私はタクマシク生きていくのです。
最近は筋トレの効果がでてきて、体も軽く、快調になりました。
やはり、余分な体脂肪は厳禁ですね♪

「果報は寝て待て」とは今日のことを言うのだな、と
妙に納得している私でした(爆)


イヌフグリが咲いている。
タクマシイ花だと思う。。。
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posted by 丸山 陶李 at 19:07| Comment(0) | 夢は枯野を

2007年02月04日

ダイアモンドになった人

昨晩は、大きな満月!
カルチャースクールの帰路、家の前に到着したら、田んぼの向こうに
まんまるな、大きな大きなお月様!
左下方向には、赤く小さく金星が見えました。

車を止めて、携帯でお月様を撮影。
ちょっと寒くて、風邪をひきそうだったけど、
月の光は、なんて美しいのだろうと、しばし感激の時。

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「光」というのは、闇を輝かせてくれる。
『闇は、光に勝てなかった』(by 聖書)

そして一日経った今日。
人骨で人工ダイアモンドを作れることを知りました。
亡くなっても、永遠にダイアモンドとなって輝き続ける。
なんて素敵なことでしょう!

お墓にお骨を埋められるより、
親しい愛する人たちのアクセサリーとなって、
いつも肌身離さず持っていてもらえるほうが、
ずっと良いと思いませんか?

ふと昨日見た、月の光のように
ダイアモンドになって、輝きつづける人、
それもいいなぁ、と思ったのでした。

こちらが、人骨で作られたブルーダイアモンド。
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父が亡くなったら、母の遺骨と一緒にして、
ダイアモンドを作ってもらおうかな?
「私の両親は、このダイアモンドになりました」
なんて。。。
指輪は、あまり使わない(陶芸やってると、使えない)ので
両耳のピアスにでもしようかな。
ピアスなら、いつも身に付けているから。
・・・と、一人妄想する私でした(笑)。
posted by 丸山 陶李 at 17:37| Comment(0) | 夢は枯野を

2007年02月02日

生きるって

春に収穫した梅を漬けた
梅干がしょっぱい(涙)
水にもどして、塩分を抜いてやった。
ちょうどよくなって、♪〜

春に収穫した梅をブランデー漬けした。
飲み頃になって
今日は、水割りで5杯も飲んじゃった。
おいしくて乾杯!
気分良くなってブログ書いている自分にも乾杯!

太古へのロマン。
いいなぁ。好きだなぁ。
発掘!!
NHKで放送してた斑鳩。
蘇我の馬子。
石舞台。
史学部に合格したら、今頃発掘にあけくれていたろうに。
不合格だったから?
発掘少女・骨董少女が、
どういうわけか、陶芸家(笑)。

私、藤原光尊○○修理大夫から24代目です。

人間20代つながると、100万人の命がなければ
今の私がないということ。
人類は兄弟ってホントだな。
万歳!

たまには、ヨッパもいいものだ。
こんなブログも許してくれる心広い友人たちに乾杯!
そして自分に乾杯!

陶芸オフ会の時にも
この梅ブランデーをふるまおう。
車で来た人は駄目よ。

あ!しあわせ。
すべてを忘れたわけじゃないけど、
どんな現実であろうと、今日。今。しあわせ。

和三盆で抹茶もおいしかった。
めちゃくちゃ、梅ブランデーのほろ酔いと合うね!

こんな日があったっていいじゃない♪
明日は節分。
あさっては春分の日。
冬きたりなば春遠からじ。

乾杯〜〜〜!!
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posted by 丸山 陶李 at 23:22| Comment(0) | 夢は枯野を

2007年02月01日

如月

暖冬の心地よい陽射し。
「袋田の滝」も今年は凍っていないと人から聞き、
暖かさには微笑みながらも、地球温暖化の影響では?と胸をよぎる一抹の不安。

一ヶ月、私の手元に置かせていただいた「愚左衛門」も如月の声を聞いたので、そろそろ、ご主人様の元へ帰してあげようと思っています。

朝一番に、名残を惜しみ、お茶を点てて一服頂戴させていただきました。
上口愚朗作「愚左衛門」を目で愛で、手にとり愛で、口触りを愛でさせていただきながら、よくお行儀よく一ヶ月の長旅を耐えてくれたと、別れの特別な愛惜の感情が湧きあがりました。

無骨な茶碗です。
高台あたりに重心があり、それが重さを感じさせるのですが、
逆にその重さが、「愚左衛門」の無骨な味のひとつともなっていると思いました。重さは、400グラムですから、ほんの少々重めという程度なのですが、私の手の感覚でしょうか、あと50グラム減量してくれたらなぁ、と思いました。でも、愛すべき茶碗であることに変わりはありません。

正面の釉垂れ、その下から覗いている釉が一重の部分の色艶は、抜群です。

全体に「梅華皮(かいらぎ)」を出すために、厚く釉がけしてありますが、正面の裏は、炎の還元状態を受けて釉が青白く発色しています。茶碗の裏側の表情は、「愚左衛門」の「静」の持ち味を見せてくれ、こちらもまた良い味わいです。

お茶をいただいて、本当に手の感触、口当たりが良いので、茶碗を撫で回し、「良い茶碗だなぁ」と何度も思いました。

ご主人様の元への旅仕度に、「お干菓子」でも付けて、旅の途中も「愚左衛門」が退屈しないようにしてあげよう、と思います。これから和菓子屋さんに行って、「お干菓子」を見てこようと思います。

「愚左衛門」をお預けいただいた、ご主人様のご要望で、今朝、下からのアングルで写真撮影をしておきました。このブログにアップしますので、どうぞ、この画像もお持ち帰りくださいませ。

如月に 旅立つ茶碗 翠映え (陶李)

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posted by 丸山 陶李 at 11:37| Comment(0) | 夢は枯野を