2006年09月08日

イチジクのワイン煮

ただいま、素焼き中。

素焼きの合間にランチと買い物にでかけました。

近所の手打ち蕎麦「車」は、とっても美味しい。
ツルツルの八割蕎麦が好き。
十割は、まだ試していない。

小さなお店だけど、口コミでお客様が増えているみたい。
私も芸大の先生に、「美味しいよ」と教えてもらった。
今日も、天ザルを頂いてきた。
定期的に食べたくなる美味しさ。

買い物では、小さめのイチジクの実があったので
2パック購入。
かつて、長野のご近所でご馳走になった「イチジクのワイン煮」の味を
思い出して、初挑戦。

水にイチジク、グラニュー糖、赤ワイン、レモン汁。
分量は、アバウト(笑)。
私の料理のレシピに分量はなく、いつも適当。
味を見ながら決めるのです。

コトコト煮こんで、冷たく冷やしたら、
トロリとジューシーで、とても美味しい♪
高級な味わい。

ご近所でお野菜をくださる農家の方にも、お届けしてきました。
煮汁は、ワインのビンに入れて冷蔵庫で保存。
甘すぎず、さっぱりと美味しい飲み物になります。

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ブログを読んで頂いてみる皆さんにも、お届けしたい美味しさです♪
posted by 丸山 陶李 at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2006年09月07日

北村和義さんのコラム

九谷焼の北村和義さんのコラムを読みました。
「おっしゃる通り!!」と非常に作り手として共感を覚えました。

若手の北村さんのサイトは、
私が九谷焼が好きだったことと、
磁器の作家の中でも、北村さんの九谷焼の伝統を超えたものを
目指す姿勢に刺激も頂いているし、好きな作家さんの一人でもあり、
たまに拝見させていただいています。

北村さんご自身にブログ掲載を快諾していただいたので
コラムの一部の文章を抜粋いたします。
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「九谷焼の現在」は正直厳しい時代です。
別に九谷に限ったことではなく伝統工芸としての産業は恐らく一昔前のような盛んな時代は景気には関係なく、もぅ来ないでしょう。

だからと言って「景気が悪いから」「量産品にはかなわない」 「流通が悪い」 などなど、下ばかり向いてたらダメだよね。

時代は刻一刻と変わってるなか、守る物は守りながらも変わって行かなきゃいけないという自覚をみんなが持っていかないことには産業としての工芸は成り立たないと思います。

そして、作り手として僕達は、自分が産み出して行くものを愛さないと。

評価されなかった・・・
売れなかった・・・
嫌な事言われた・・・
その度にフラフラしてたら自分を見失ってしまうよ。

もちろん学び、悩んで、考える事もしなきゃいけないけど、自分が出来る技と感性をもっともっと磨いて、追求していく事が大事なんだって僕は思っています。

やみくもに結果だけを求めていたら、僕の理想としている所にはたどり着けないもん。

だから自分の道を歩んで行きたい、行き着く先に何があるか見てみたい。
だから僕はやっぱり・・・

ゴーイング マイウェイです!!

・・・って、そう思ってないと不安なんですよ、正直(笑)


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北村和義さんのサイトは、
ここをクリック
   
思えば20年ほど前、
ゴールデンウィークに九谷を訪ね、
九谷焼資料館で、資料を買い込み、絵付けも体験させていただいた。
その後、私が取った行動は・・・
まず、電気窯を購入したのでした。
陶芸家への道、第一歩を踏み出したのは、この頃。

なんと現在は上絵付けは全くしない私ですが、
窯を購入して始めた事は、上絵付けだったのでした。
絵付け用の轆轤、上絵の具、筆、金彩絵の具なども用意しました、
今現在は「ポーセリンアート」として流行している上絵付けです。

陶磁器が好きだったのは中学の頃からですし、
陶芸家になりたい、と美大を目指した高校時代でした。
結局、電気窯をまず購入したことによって、
独学の道へつながったのだと、振り返って思います。

その後、その電気窯でテストピースを焼成しまくり、
100回以上の本焼きで、貴重な自分の資料ができました。
もう本焼きの温度までは上昇しなくなったものの、
現在でも、上絵付けの温度までは上がってくれるので
健在です。

そんな私の今日は、作品の乾燥と仕上げ、
そしてガテン系の仕事に追われました。
釉薬の調合のため、長石やワラ灰などを篩いにかけ、
窯を掃除し、釉薬の調整をして、ワラ灰のおかげで手指も服も、
真っ黒になりました。

こういう見えない、時間のかかるガテン系の仕事があることを、
個展にいらしてくださる皆さんは、想像もつかないことでしょうね。。。
今日も、きっと爆睡。

昨日、挽いた「鼠志野徳利」です。

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posted by 丸山 陶李 at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年09月06日

祈りを込めて

個展前の最後の追い込み。

三島手の窓を配置した黒い角皿。
十字架は刻まなかったけれど、Ave Mariaと刻んだ。

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鼠志野の角皿「生けるキリスト・シリーズ」
十字架のサイドに、Ave Maria と刻んだ。

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こちらも鼠志野の角皿 以前にも発表したものの大判。
今回は、十字架の中央に、Ave Mariaと刻んだ。

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この他に、鼠志野の徳利を五本挽いた。
最後の悪あがき(汗)。
作品が増えすぎて、一回で窯に入るかどうか心配になってきた。

天気が良くなってくれればなぁ。
あとは乾燥を待って、窯焚き。

祈りを込めて。十字架とAve Mariaを刻みつづけた一日だった。
平和・愛・感謝と賛美。
すべての世を去った人の安息を祈りつつ。

若くして亡くなられた、水彩連盟の中村孝志さんのHPが
復活しているのを発見。
ご家族が、アップしたのかな。
応援してくれた画家さんだった。
亡くなられた後、HPが閉鎖されていたので淋しかった。
作品だけでも見たいと思ったから。
中村さんの霊魂も安らかに・・・と祈った。

タタラ作りは、土の締めが決め手。
指と手で、何度も何度も締めた。
疲れたぁ。
爆睡。。。
posted by 丸山 陶李 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2006年09月05日

感激!!

納品した作品が、お客様のホームページのトップを飾っているのを発見。
しばし、感激と感動で目は釘つけ状態。

今年、ご注文で納品した聖餐式で使われる「パン皿」「ピッチャー」「ぐい呑」。
大切に使われているのを拝見して、とても嬉しかった。

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そして、ご注文いただいた牧師様のお人柄に、
シミジミと感激再び。

聖餐式の器の画像の隣には、
私の個展のDM画像。
DM画像をクリックすると個展会場のギャラリーの地図が大きく表示される。
お送りしたDMをスキャンしてホームページにアップしてくださったのだ。

その教会のホームページは、
ここをクリック

牧師様のお人柄と愛に、再び感動。
心から「ありがとうございます♪」

知人や友人の皆様にも、声を掛け、DMを発送していただいている方々もいらっしゃる。

陶李会の佐藤会長も、昨日、「陶李ML」と「陶李Mail-Magazine」で、私の個展の初日に、小さなパーティを企画し呼びかけてくださった。

目に見えない応援にも、心から感謝。
私の個展のために・・・。感謝!感謝!感謝!

良い個展となるよう
あと少し、頑張ろう♪

昨日、MLとメルマガで呼びかけてくださった佐藤会長の文章をコピーしますので、是非皆様、ご都合をつけて、ご参加ください。
楽しみにしています♪

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陶李ファンの皆さん、お元気ですか?

陶李会会長の佐藤です。丸山陶李さんが東京銀座のギャラリー・ツープラスで、9月18日から23日まで作陶展を開く機会に、小さなお祝いパーティを開きたいのですが、ご賛同くださいますか?

何のお祝い?私としては「元気になった陶李さんを祝う会」かな、と考えています。8月9日の「終りかなぁ」とあったブログを読んで、皆さんすごく心配したと推察します。私も同様でした。しかし、東京女子大医科大学付属膠原病リュウマチ痛風センターでの診察で、9月1日、彼女の痛みはオーバーワークが原因と判明しました。

 というわけで、快気祝いではありませんが、陶李さんはいくらか元気を取り戻し、今はオーバーワークを避けながらも作陶展の準備にいそしんでいます。そこで上記のようなパーティの名目を考えたのです。でも本当はそれぞれ勝手に祝いたい理由をつければいいのです。要はたくさんの方に来ていただいて、陶李さんを励まし、みんなで楽しめればそれでいいのだと思っています。企画の趣旨はこのくらいにして、具体的にご案内申し上げます。

(以下、略・・・ブログ上部の「小さなパーティのご案内」をご覧下さい♪)
posted by 丸山 陶李 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2006年09月04日

塾生作品

今日は、陶李塾一期生の通塾日。
先週、ローラーで挽いたタタラ板5枚に、鬼板で化粧後、紋様を掻き落とし。

28cm角の角皿5枚組。
丁寧に土を締めてきてもらったので、とても良い感じになっていた。
紋様を入れた後、乾燥へすすんだ。

「なかなか良い作品になりそうですね」
と私が塾生さんに言うと、

「先生、真似していいですよぉ〜」
とのお返事。
・・・・・・爆笑した。

こちらが、今日仕上げた「鼠志野角皿五枚組」

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塾生さんが、前回に挽いた30pの大皿も、
私の大皿の「掛け飛ばし」と同様の装飾にし乾燥中。
こちらも、なかなか良い作品になりそう。

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私はと言えば、今日も井戸茶碗と唐津茶碗で一日終った。
茶碗とぐい呑の窯焚きを、あと一回。

そして、志野の窯焚きを、あと一回。
志野の窯を焚くには、もう少し作品を作らないと、まだ入る。
最後のラストスパート。

posted by 丸山 陶李 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年09月03日

すでに在る美

夜の風は、なんて涼しくなったんだろう。
うっかりタオルケットだけで眠っていたら風邪気味。
あわてて夏用の羽毛布団を重ね掛け。

うっとりっと秋は深まってくる。
Yoshitanさんが教えてくれた八木重吉の詩。

■ 果 物(八木重吉)
 秋になると
 果物はなにかも忘れてしまって
 うっとりと実のってゆくらしい


野ブドウの実の美しさ。
黒い扁壷と白い扁壷に投げ入れて、どちらにも合うナァと
うっとりとする私。
こうして夏から秋へと、少しずつ季節は移ろう。

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大自然の織り成す美しさには、
人間は敵わない。
私たちは、すでに在る美を再発見して
驚き・畏敬し・感嘆しつつ
美を再現しようと試みるにすぎない。

うっとりと秋。
でも、個展まであと二週間!(滝汗)

posted by 丸山 陶李 at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2006年09月02日

陶友訪問

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京都の陶芸家が、東京と笠間で仕事があり帰路立ち寄りたいとの連絡があり、今日、訪問。京都から二人で車を運転しながら東京・笠間・取手と周り、その足で京都に向われた。

塾生さんが気に入っている京都の土を持ってきてくださるよう頼んでおいたら、わたしにも一包みの土をお土産に持ってきてくださった。

「陶李さんの好きな”八ツ橋”買って来ましたよ」と、嬉しいお土産が、もう一つ。こちらからのお土産は”将門煎餅”。

東京では、陶芸アマコンのスポンサーや編集者に会って、笠間でもアマコン関係者に話を聞いたり、展示を見たりと忙しかったらしい。アマコンの実行委員長としての仕事だということだけれど、私には久しぶりの再会で嬉しい訪問でした。

陶芸教室のノウハウなどを伺い、勉強になりました。日展や伝統工芸展などの内輪話もチラホラ。楽しかった。

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陶友が帰路についてから、陶房前の田んぼを見ると「稲刈り」が始まっていた。今日、刈られたのは秋田小町という品種。コシヒカリはこれからということだった。乾燥して精米したら、新米を持ってきてくださるというので、凄く嬉しい。

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稲刈りが終った田んぼを見ていたら、白鷺と鴨が落ちたお米や田んぼの小さな虫を群れてつついている光景。こんな光景見るのは始めてだなぁ。そういえば、稲刈り中も、田んぼのサイドで白鷺が稲刈り終るのを待っていた。白鷺にも稲刈りは、待ちつづけた楽しみだったんだなぁ♪

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夕方、犬の散歩にでたら、野ブドウが色づいているのを発見!七色の実を見て、惚れ惚れとする。一枝手折って、扁壷に投げ入れてみた。なんて美しい色なんだろう♪
posted by 丸山 陶李 at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年09月01日

over work!!

通院日。
先日の検査結果が出るので病院へ。

結果は、
「一言で言えば、over work です。」
との事でした。

・体を休ませてあげること。
・重いものは持たないこと。
・体重が増えないようにすること。

できることは、以上三点。
個展までは、走るしかないけど、その後、体を休ませてあげなくちゃ。

全身の異常を感じた6月は梅雨時で湿度が高かった。
医師も湿気寒さには、くれぐれも気をつけるようにと言う。
エアコンをつけて、湿気をとっていると体が楽になるように感じたのも、
あながち気のせいではなく、やはり湿気が痛みを倍増させていたのでした。

心配だった、病名はクリアしたので、
体を酷使することのないよう気をつけるしかないなぁ。

後は、左右の腕の肘の腱鞘炎。
腱鞘炎が指の関節の痛みに影響するそうです。
対症療法しかないけれど、
ひどく痛む時には痛み止めの内服薬と湿布。

総合的に受け止めてみると、
若さで乗り切れる年代じゃなくなっていること、
今までの無理が、体に悲鳴をあげさせていること、
いずれにしても、もっとマイペースの調整が必要なんだな、と思った。
個展が終わったら、もっとスローテンポで行こう。

診察後、京王プラザホテルで、
轆轤の天才と言われる人間国宝・井上萬二氏の白磁を鑑賞。
鍋島の磁器展もついでに鑑賞。

診断結果にちょっと安堵したので、
鑑賞後、
ホテル内の樹林で食事をしてコーヒーブレイク。
サバランが食べたかったけど、満腹で無理。

前のお店で、バタール二本とブリオッシュを買い込み、
デパ地下で食材の物色。
美味しい白飯にピッタリの食材を見つけて帰宅。
辛子明太子・緑のままのザーサイ・ワインに合いそうな牛タンスモーク・生春巻き・骨付きハムなど。

太っちゃいけないって、言われたばかりなのに(笑)。

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先日、窯出した十字架の形の三島手鉢。





posted by 丸山 陶李 at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連