2006年09月19日

足は棒ですが

個展初日。
12時のオープンから、ご来廊いただいた皆様が続き、
久しぶりに体力的にはハードな一日となりました。

足は棒になり、疲れ全開(笑)ですが、
初日から、遠くからもたくさんの方々に来ていただき、
とても感謝です♪

朝早く、野ブドウの蔓を採りに行き、個展会場に飾りました。
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二十年ぶりにお目にかかった方々や
初個展の時のお客様も続いていらしてくださったり、
美術年鑑の方や、カルチャースクールの支配人も応援に来てくださいました。
HPを見てきてくださった方もいらっしゃいました。
ひとりひとりの皆様に、ありがとう♪

オープニングパーティも、佐藤会長のご挨拶、そして歌の応援もいただき
盛り上がりました。

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ギャラリーのオーナーと歌ってくださった下司さんと一緒に撮影。

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パーティ後、席を移して楽しい会食のひとときももてました。
陶李会の佐藤先生には、ご挨拶、ご馳走になりありがとうございます♪
明日も、がんばらなくちゃ♪


posted by 丸山 陶李 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年09月17日

明日から個展です

いつもブログを読んでいただいている皆さん、ありがとうございます♪
今日、明日からの個展の搬入を無事終えました。
まだタイトルカードの並べが残っていますが、明日、早めにギャラリーに行って、並べようと思っています。

日曜日の朝ということもあって、今日の国道はスイスイと走れて、取手の陶房から銀座まで一時間10分で到着しました。
平日の昼間の渋滞を思うと気が重い車の運転でしたが、無事帰ってきました。

展示をほぼ終えた時、ギャラリーのオーナーさんが、
「作品は多いほうがいいね♪」とおっしゃってくれました。
かなり減らしたつもりですが、やはり満員御礼状態の展示作品となってしまったのですが、オーナーさんの、そんな声を嬉しく思いました。

明日は、早起きして「野ブドウ」の実があるか、近所を散策してみようと思います。祝花はご遠慮いただいているので、あの野ブドウの宝石のような七色の実が、作品に唯一の花を添えてくれたらなぁ、と思うのです。

携帯電話に留守電が入っていました。
10月からの読売・日本テレビ文化センターからでした。
講座の募集をしても、定員に満たない場合は開講できないのですが、
早々と私の講座が定員になったので、開講するという、お知らせでした。
どんな出会いが待っているのか、楽しみです。

九州では、台風の被害が続々と報告されています。
災害に遭った皆様にのことも心にとめながら、明日の個展オープニング・パーティでの、ご挨拶をさせていただこうと思っています。

ちょうど一年前の今日。
母が亡くなりました。
今日は母の誕生日でした。
父とお祝いをして、「美味しい」とお寿司に舌鼓を打ち、
台所に行き、そのまま息を引き取ったのでした。
その後、駆けつけた救急隊員の人工呼吸、病院での人工呼吸で脳波こそ蘇っていましたが、台所で倒れた、その時が、母の本当の帰天だったのだと思います。

人工呼吸のおかげで、ちょうど偶然、取手の家を物色するため、札幌から東京に向っていた私が、病院に駆けつけることができ、まだ息のある状態であったため、私は母に臨終の洗礼を授ける事ができたのです。まるで、母の延命処置は、この洗礼の水を待っていたかのようにも思えたのでした。

いつも思うのです。
「神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる」
この聖書の言葉が、偶然と思えることにも神のはからいがあることを思い起こさせてくれます。

九州の自然災害、そして母の命日。
人の生と死。
出会いと別れ。
一期一会となるやもしれない個展での出会い。
心から足を運んでくださる皆様を、お迎えできたらと思います。

そして、作り手として、
私の作品から何かを感じていただけたら、嬉しいと思います。

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お留守番になる斗々屋茶碗です。
posted by 丸山 陶李 at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年09月16日

やってしまった

「このボケ〜ッ!!」
と、自分で自分に叫びました。

午後七時、
電話が鳴りました。
ギャラリーからです。
「ん?」と思いましたが、オーナーからの話を聞いていたら・・・。

「今日、搬入でしたが」
「・・・」

搬入は、明日の日曜日と思い込んでいた私。
「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
「ごめんなさい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」

思いもかけないところに落とし穴があったのでした。
こういう私のパターン。
こういう私がこわい。

ギャラリーには平謝り。
それにしても、とてもイイ人のオーナー。
午後二時に搬入予定なのに、午後七時まで待って電話くれるなんて。
人が良さ過ぎます。
こういう良い人だから、天然ボケ・ドジな私とお付き合いいただいているのでしょう(滝汗)。

明日、午前中に搬入に行ってまいります。
なんで、こう私って、大切な時にガツーンと大失敗をやらかすんだろ。
呆れてモノが言えません(自爆)。

昨日のブログで紹介した「紅唐津茶碗」、
本当の狙っていた色合いは、このようなものです。
こちらも、同じ時に焼成し窯出しした唐津「奥高麗茶碗」です。

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ね?渋い色合いでしょう?
紅唐津とは土の調合は違いますけれども。
この色合いを狙っていたのに、あのハンナリとした色になるんですから
ビックリです。
posted by 丸山 陶李 at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年09月15日

私の道

タイトルを書いていて思った。
「私の道」英訳したら「My Way」ですね♪
好きな歌です。
カラオケでよく歌いました(笑)。

作品の梱包と、タイトルカード作成が終わりました。
最終的に、95点の作品を展示することになりました。
組物もありますので、一点ずつ数えると、合計143点の作品になります。

だいぶ、減らしたのですけれど、まだ多いかもしれませんね。
札幌のパークホテルや、長野の北土蔵での個展では、
会場が思いっきり広いので、毎回150点は持っていきました。

いつも、もっと一点一点の作品を、整然と展示して
空間をもっととりたいなぁ、と思っているのに、
どうしても「数」が多くなってしまいます。

銀座のギャラリーに搬入し、展示しながら、また少し作品の数を減らそうかとも思っています。

初個展から、振り返ってみると、
赤字を出さないように、大物の他に、小品をいくつも作って展示販売してきましたが、ここへきて、「私の道」が見えてきたように思うのです。

赤字は困るけれど、薄利多売方式は、そろそろやめようと思います。
作品の一点一点を厳選して、じっくりと見ていただけるような、
そんな個展に変えて行きたいと思うようになりました。

「私の井戸茶碗」が生まれたら、
茶碗だけの個展も、してみたいと思うのです。

これからは、じっくりと自分の作品と対峙して行きたいと思っています。

来週の個展で、発表しますが、
久しぶりに、「窯の神が絵を描いた」と思うような色合いの茶碗が二点でました。これには、私も驚きました。

7年ほど前に、粉引の茶碗が、ピンク色に一点のみ発色し
「桃源郷」という銘をつけたことがありますが、
今回は、唐津の作品二点に桜色と紅色がでました。

炎の中で起こる予想外の結果に、
驚くばかりです。
もちろん、科学的にも説明のつく窯変の一種ではありますが、
出そうと思っても、なかなか出る色ではありません。
自然の力、炎の技には、ひれ伏すしかない陶工の宿命です。

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この画像の茶碗は「紅唐津」茶碗と名づけて、個展で発表します。

もう一点は「桜唐津」茶碗と名づけました。

「奥高麗茶碗」の「渋い色」を狙っていたのですが、
こんなに、はんなりした色を出してくれるなんて・・・。
神様のはからいは、窯出ししてみないとわからないものです。
posted by 丸山 陶李 at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2006年09月14日

額装

窯出しした三島手の角皿を額装しました。

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この角皿には、「Ave Maria」と刻んであります。

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タイトルカードを印刷するために、作品リストを作ったら
小品も入れて150点になりました。
もう少し、厳選して作品数を減らしたほうが、良いかなぁ?
と迷います。

今度の個展は、車で搬入できる距離なので、
搬入に便利な折りたたみのコンテナをホームセンターで購入。

明日はタイトルカードの印刷だなぁ。
posted by 丸山 陶李 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2006年09月13日

志野

個展前の最後の窯出し。
これで、もう悪あがきは終りです(笑)。
これから、いよいよタイトルカードを用意したり、
搬入の準備に入ります。

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他の作品は、個展会場で是非ご覧ください♪
徹夜が続いたので、こんな時間ですが、これから寝ます(笑)。
posted by 丸山 陶李 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 志野・鼠志野

2006年09月12日

井戸茶碗一考察・梅花皮

大失敗をやってしまった窯焚きでしたが、
念願の「私の井戸茶碗」には、大きな前進でした。
(と、前向きな姿勢をアッピール・・・笑)

来週からの個展で「私の井戸茶碗」は発表しませんが、
こちらが、今回の窯焚きで生まれた「井戸茶碗もどき」です。

梅花皮もでているのが、画像からもわかるかと思います。
いわゆる「釉の縮れ現象」なのですが。


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こちらが梅花皮の拡大画像です(ぐい呑)。

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来週の個展で発表できない理由は、梅花皮が出てほしくない場所にも、でてしまったこと、と、焼成の温度と釉がけ(生掛け)のタイミングに、もう少し工夫したら、さらに「私の井戸茶碗」の理想に近づけるかな、と思っているからです。

今回の梅花皮を見て思ったのですが、
国宝の大井戸茶碗「喜左衛門」の梅花皮は、かなり高い温度域で出ている梅花皮じゃないかと思うのです。
おそらく、今日紹介した、井戸茶碗とほぼ同じ温度域で焼成されているのではないかと思います。

他の大井戸茶碗「細川」などの梅花皮の出方を見ると、もう少し低い温度で焼成されているのではないかな?と思います。

「私の井戸茶碗」まで、あと一歩。
個展終わったら、また取り組みます。
posted by 丸山 陶李 at 20:04| Comment(0) | TrackBack(1) | 井戸茶碗

2006年09月11日

不機嫌part2

塾生さんと一緒に窯出しした。
と言っても、塾生さんには見ていただいただけだけれど。

幸い、塾生さんの大皿は支障なく焼成できて無事、窯出し。

私の作品も、数点、良い作品がとれました。
それは、また後ほど紹介する機会もあるでしょう。

不機嫌part2は、「自分のバカ!」と言うしかない事。

斑唐津の作品を全滅させた上、
あと一回「志野」の焼成をしなくてはならないのに、
窯の一番下の「棚板」を台無しにしてしまったこと(涙)。

こんな具合。

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胎土に調合していれた「二酸化マンガン」の分量を、一桁間違えてしまったのが原因。2%の分量で良いのに、20%混合してしまった。

結果、1250℃のカロリーに耐え切れない胎土としてしまい、
ご覧のように、ドロドロに溶けて無残な状態。

嘆いている時間もない。
窯が冷えたら、棚板をグラインダーで削って、アルミナコートをし直し、
「志野」の作品の窯詰め・窯焚きをしなくては。
これで個展の搬入までに一日あった余裕がなくなった。
今までに無いほどのギリギリ。

もしかしたら、ホッカホッカの作品をギャラリーに運搬するようになるのかもしれないなぁ。(滝汗)。

「自分のバカ〜〜〜っ!!」と叫んでみる。
かえってきたコダマも、
「自分のバカ〜〜っ!!」
だった。
(アタリマエ)

ああ、今日も人の不幸を喜ぶ人の、かっこうのネタを提供してしまった。

井戸茶碗は、カイラギが出たんです!!
「ついに、やったぁ〜!」
と思う反面、ぐい呑は展示できそうですが、茶碗は全滅。
私の井戸茶碗は、生まれませんでした。

不機嫌part2でした。
コメント不要です(笑)。

posted by 丸山 陶李 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

不機嫌です

毎日のようにジャンクメール(スパム)が届くのは、
ホームページを持っている者の宿命ともなっている昨今。
メーラーのお陰で、ジャンクメールは即効「ゴミ箱」行きとなるので
たいして困ってはいないけれど。

腹が立つことが続く。
この個展の忙しく、自分を制して落ち着かせ仕事を進めているところに
「フリーメール」でメールが入る。

ほとんどが、ヤ●ーのフリーメール。
自分のメールアドレスをもてない人にはフリーメールも止むを得ないだろうけれど、いっぱしの仕事の通信手段として、いつまでもフリーメールを利用するというのは、如何なモノか。

仕事の話なのに、いつまでもフリーメールで自分の正式なアドレスも教えないし、こちら(私)は、ホームページで住所・電話番号・メールアドレス・自分の写真などを公開しているけれど(通信販売をしていると法律もあって公開しなくちゃならない)、フリーメールを利用の上、住所も電話も知らせてこない人を、信用できるだろうか?

「電話で打ち合わせしたい」と言っても、フリーメール以外の連絡方法も教えてこないなんて、かなり失礼でもあると思う。

今日も、また不愉快なメール。
内容的には、陶芸に関して、「教えて欲しい」というものだったが、
名前も名乗らず、ただホームページを見て質問に答えてくれそうだったからというだけで、こちらの都合も考えず質問を送りつけてくる。
築窯に関しての質問だ。

そんなメールに返信するほど、私は親切でもないし、暇でもない。
最低限、はじめての人にメールを送る時には、
自分を名乗るのが常識だろう。
どこの馬の骨だか、わからない人(失礼!)からメールをもらっても
相手の真意を図りきれないものである。
向うは、私を知っていても、こちらには未知の人なのだ。
ある意味、気持ち悪いという感情も湧きあがる。
ましてや寝食を惜しんで、個展の準備をしているギリギリの追い込みの時期だ。

不機嫌になる私。

その他にも、胸のうちに去来する、いくつかの事柄がひっかかっているのだけれど。応援してますって言ってくれる人には、素直に感謝だが、一番応援してもらいたい時には、そっぽを向いている。人なんて当てにできないものだと、毎回、多少、個展の時に味わうことの一つである。おかげで人の言葉を鵜呑みにして、信用するようなバカにはならないでおこうと考えも変ってきた。

ブログにぶつけても仕方ないだろうけれど、
ここのところ、あまりに重なるもろもろの、無礼に腹も立つ。

今日は、陶李塾。
さて、塾生さんには八つ当たりしないよう、少し腹の虫が納まるよう、
祈っておこう。(笑)。

posted by 丸山 陶李 at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2006年09月09日

想定外の徹夜

素焼きの窯出しを終えて、
釉薬を掛けて、
予定では、既に本焼きの火を入れているはずだった。

生掛けの井戸茶碗に異変。
想定外(涙)。
釉薬をはがして、掛けなおし。
釉薬にフノリを追加。
井戸茶碗は素焼きしていないから、釉薬を洗い落とすこともできず、
ひたすら刷毛で釉薬を落とす。
掛けなおして、指でならす。
時間がないわけではないけれど、作業にすごく時間がかかり疲れた。

これから、窯詰めします。
井戸茶碗は、一つ一つ高台に目を立てる。
口の中が、ジャリジャリになる作業。
本焼きの火を入れてから仮眠しよう。
眠い。
徹夜したくないけど、
頑張る。
posted by 丸山 陶李 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連