2006年04月09日

窯出し作品紹介

いい天気でしたね♪〜

窯出しした作品、ご注文の作品の高台を点検し、ザラ付き・引っかかりがないか磨きあげました。
納品するピッチャーやぐい呑などは、水漏れがないか一点一点チェックし終えました。

では待望の(?)窯出しした作品を、九月の銀座個展に先駆けて、紹介させていただきます♪

『葡萄紋大皿』「キリストは葡萄の木」シリーズ2006年度版

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『唐草紋ピッチャー』聖餐式ワインと水のための水注

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『十字紋輪花皿』聖餐式用パン皿

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『粉引十字紋ぐい呑』聖餐式のワイン用ぐい呑

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『三島手十字紋大皿』

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『三島手十字紋茶碗』

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おまけ

 印花を見て「おいしそう!」と言った人のために、菓子型をとり素焼きしておきました(笑)。今度、会うことがあったら差し上げますので、食べてみて?(´∇`)ケラケラ

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posted by 丸山 陶李 at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2006年04月08日

窯出し

昨日は、最終温度調整でなかなか温度があがらず、ねばりにねばってぜーゲルコーンを頼りに焼きをひっぱり、窯の火を止めたのは朝方4時半頃だった。36時間の本焼きだった。

朝五時頃ベッドにもぐりこみ、ゆっくり寝たいと思ったのに、八時半には井戸を掘る業者さんが来訪されて、起こされてしまった。120メートル掘り下げて、濁りのない井戸水が使えるようにしてくださるということなので、有り難いが、眠かったぁ。

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業者さんに、お茶を出してから睡眠薬を飲んで爆睡し、夜起きました。
火をとめてから窯を見に行ってないので、様子を見に行き、窯だしは明日になるなぁ、と思いつつ、まだ熱い窯をそっとあけて、何点か取り出し、様子を見ました。

還元がよくかかっていて、ピッカピッカな作品はなかったし、葡萄の大皿もよい感じになっているとチラッっと見えたのですが、窯だししてみないとヒビがないか?とか細かいところまでは、わかりません。

とにかく注文のピッチャー・パン皿・ぐい呑のセットがよく焼けていたようなので、ホッと一安心です。

窯だしを前に、取り出した作品を数点、アップします。

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葡萄のマイカップ♪

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試作というか楽しく遊んで作った「黒織部風ぐい呑」です。

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これも試作してみた粉引に新しく調合した釉薬を掛けて焼成。釉薬の具合を見るためのものですが、「ブク」がでていたので、調合しなおしです。(ノ_−。)
posted by 丸山 陶李 at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2006年04月07日

攻め焚き中

昨日、窯に火を入れてから一日経って、ようやく今「攻め焚き」に入りました。私の窯焚きの中では、焼成に一番影響する大切なところです。

やはり、煙突の状態や強風の影響で温度管理が、札幌の窯焚きと違ってきました。試行錯誤の窯焚きで、かなりいつもよりタイムオーバーしていますが、様子を見ながら、いつもの焼成に近づくよう目を凝らしています。

攻め焚きに入ってから、しばらくして灯油バーナーの焚き口付近に、たくさんのカーボンが付着していたので、一旦火を止め、カーボンを取り除き、再度着火しました。

ドラフトという二次空気をとりいれる所も、札幌の時は二本ドラフトを抜いて調整できていたのですが、今日は三本取り除き、ようやくいつものような窯の雰囲気になってきました。

深夜に火を止めるようになるだろうなぁ。

さっき、洗面所で手を洗う時、顔をみたら・・・
鼻の中がススだらけで、鼻の穴が一回りススで大きくなっていました。
百年の恋も冷めるだろうな(笑)。

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posted by 丸山 陶李 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年04月06日

窯焚き中

素焼きの作品に釉薬を掛け、窯詰し、本焼きの火を入れました。
火を止めるのは、明日の午後になると思います。

窯に火を入れてから、作品制作の続きをして、次回の窯焚きの際に入れる作品を作りためています。

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大小のセットのコンポート風・角皿です。
ねらいは白と黒のコントラストと、凸凹のマチエール。
いつも使っていた鬼板という含鉄土石で黒色をだすのですが、今度取り寄せた鬼板は鉄分が違うのか、黄色っぽいので、黒がいつものようにでるかなぁ?と心配。
posted by 丸山 陶李 at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年04月05日

増殖中

先日、来訪された方から「カスピ海ヨーグルト」と「手作りジャム」をいただいた。ヨーグルトには免疫力を高める働きがあるというので、ヨーグルトを毎日摂取しようと思っていたところ、ありがたかった。

早速、牛乳を買ってきて「カスピ海ヨーグルト」を増殖してみた。今日は、トロリとおいしそうになってきたので、ジャムを添えて食してみました。おいしい♪

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素焼きを終え、明日は窯から出し釉薬を掛けて、いよいよ本焼きに入る予定。取手初の作品たちが数日後、誕生する。

窯の様子を見ながらも、ふつふつと湧いてきたイメージの皿などを今日も制作。これから高台もつけます。
今年は和風なのに洋風な・・・そんな感じで制作しています。

最近の私。土に触れていないと不安になる。
だから毎日、土に触れる。
自分自身が「陶セラピー」を求めているのかなぁ、と思う。
「私には陶が必要なんだ」と思う。
「私には土が必要なんだ」と思う。
「陶工は陶器を作ることによってしか救われない」と言ったのは誰だったか・・・。

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posted by 丸山 陶李 at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年04月04日

初煙

取手に来て初めての窯焚き。
初煙があがっている。

煙突の長さが短くなっているので、昇温状態と油と空気の調節をどのように設定していったら良いか、グラフをつけながら様子を見ている。

来週早くには納品したい作品が入っているので、気が気ではない面もあるけど、今日の素焼きで本焼きに備えて、窯の状態をつかんでいきたいと思っています。

熱電対は現在269度。
素焼きの火をとめるのは深夜になるなぁ。

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今日の陶李塾で感じた事。
塾生さんから学ぶこともあるという当然のこと。

作家活動をしていると、一週間も轆轤成形した作品を温存して削りをいれることは、ほとんどないけど、一週間後に削りを入れることを想定して、ビニール袋で乾燥を遅らせる方法を実際に経験することになった。

塾生さん持参のビニール袋を見て
「ふむふむ・・・」
保存方法を教えていただく。
「先生、悪いんですけど乾燥具合を見て、この袋に入れておいてください」
「なるほど、ハイ!やってみます」
という具合。

私は轆轤はずっと左回転なので、右回転を経験してなかった。
塾生さんは右回転。
土殺し、のべ上げ、のべ下げ、湯呑み成形、シッピキでの切り離しなど、今日は右回転でやってみた。
なんとかなるものだと思った反面、慣れない右回転での「のべ下げ」は土をおろすための向きを把握するのに、自分でも「ああ、こっちの方向か」と納得するまでやってみてわかった。勉強になりました。ハイ!

さてさて、素焼きが終わったら、本焼きです。
取手での初窯作品。思うように焼成できたらと思うし、また窯の神が絵を描いてくれたらとも思う。

次回の窯になる、鳩の大皿など。

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その後・・・
窯焚きの合間に、作業をしました。鳩の大皿です。

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posted by 丸山 陶李 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年04月03日

拘り

愛知県在住で陶李塾の体験希望の方が来訪。
一日、陶芸を楽しんで帰っていかれた。
私も楽しませてもらった。

初めての陶芸体験という彼がコーヒーカップを作りたいというので、手轆轤で紐作りのカップを一緒に作ってみた。

彼は、作りたいものにも、出来上がりのイメージにも、装飾にも「拘り」がある、と言う。「拘り」って大切だと思う。私も彼の「拘り」が実現に近づくようお手伝い(手はあまりださないので、アドバイス)をさせてもらった。

楽しかった。今度は彼女と来ます。
と、彼は帰って行った。

私も普段しない手びねりでカップを一緒に作ってみたけど、「水挽き」ともいう電動轆轤より水を使わないので、乾燥も速いし、普段なら一日くらい置いて白化粧を掛けるのに、今日は、彼が帰る直前に印花も押し白化粧も掛け、必殺ドライヤー技で乾燥し終えて体験塾を終えた。

拘りの彼の作品。コーヒーの色がきれいに見えるというので白化粧希望。印花も彼の好きなものを選び、デザインに取り入れた。

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その後、明日は陶李塾第一期生の一日目なので、自分の仕事を片付けた。
今年2006年の桜の思い出は、満開の上野公園の桜。銀座のやきそばを美味しくいただいた満足の桜(笑)。2006年桜の思い出を閉じ込めた「桜づくし」の鉢を作りました。

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新たに挽きなおした大皿に、再び「鳩」の貼花紋を入れました。

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葡萄のピッチャーも高台を削り、取っ手をつけ、あとは白化粧のため乾燥中となりました。

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明日は、陶李塾ですが、素焼きをしますので、まず窯詰め・点火なども体験していただこうと思っています。
posted by 丸山 陶李 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2006年04月02日

李朝の技法+α

私の粉引葡萄紋マイカップをブログの写真でご覧になって、注文が入りましたが、あのマイカップは自分用の試作品なので、かなり手抜きしてあります(汗)。
そこで新規にご要望に応えようと、葡萄紋のピッチャーを挽きました。

私の生活様式は、骨董+洋風バロック・ロココです。よく家にいらした方々から和室を洋風に使っていたり、その具合が落ち着いて良いから長居しちゃう、とかお話をいただくのですが、基本的にアンティークは洋風のものも大好きです♪
猫足とか彫刻ゴテゴテとか金色装飾とか。

九月予定の銀座個展では、李朝の技法にプラスして自分なりに洋風なものを積極的にアレンジして取り入れてみようと企てております。
李朝の技法+α=どうなることでしょうか♪

私は李朝の技法は使っていますが、以前にも書いたように「写し」をしているつもりは全くありません。李朝の豊かな技法を駆使して、作陶テーマの「十字架」や聖書の題材をモチーフにした私なりの作品を発表してきました。

作陶してて楽しいです。あんなもの・こんなもの・・・とイメージは次々に浮かんでくるので、メモしておかないと、せっかく浮かんだイメージを忘れてしまいそうです。

今日は、引き続き菓子型を利用して粉引の作品をいくつか制作しました。
さて、どんな個展作品を、皆様に見ていただけるか、私自身も楽しみです♪

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先日、ヒビが入ってしまった「鳩」の大皿。再度、大皿を挽き明日「鳩」を貼花する予定です。

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posted by 丸山 陶李 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高麗・李朝

2006年04月01日

やきそば・花見・カンタータ♪

3月16日のブログで紹介した「銀座のやきそば」を五名が集い食してまいりましたぁ。タラバ蟹と卵をとろりと混ぜたあんかけのやきそばは、塩味ですごく美味しかったです♪

今日は、ホームページを見た人の特典クーポンを持参し、三千円でコースを注文し、「前菜・小龍包・スープ・酢豚・レンコンの揚げ物・やきそば・杏仁豆腐」を平らげてきました。また行きたいと思うほど、どれも美味しかったです。

お店を出るときにレジの男性に「ホームページで宣伝しちゃいますね♪」と言ったら「わ!よろしくお願いします」と喜んでくださったので、またまた宣伝♪

「古希園」というお店で、ホームページは"http://www.hotpepper.jp/s/H000005446/top.html" です。

食べるのに夢中で、写真を撮影し忘れたので、途中から思い出して撮影した画像を二点紹介しちゃいますね。

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杏仁豆腐も抜群に美味しかったです♪

帰ってきてから、ブログのコメントを読んだら、行きそびれた人がいるのを発見!また行きましょう♪

銀座の次は上野に向かいました。
もう山手線を降りた途端にすごい人の波。花見客がギュ−ギュ−な状態でした。桜は満開♪夜店がたって、良い香りがあちこちからしていましたが、銀座のやきそばフルコースでお腹がいっぱいなので、ひたすら桜を愛でて上野公園を歩きました。

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夕方からは、芸大の中にある「奏楽堂」でバッハのカンタータやモテット、そしてモーツァルトのベスペレの演奏を聴かせていただきました。ソリストが私のお気に入りのBCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)のメンバーだったので、目が”はぁと”状態で、うっとりと聴かせていただきました。

やっぱり東京の合唱団、宗教曲のレベルが高いし満足でした。
指揮者が二人指揮をとったのですが、指揮者により同じ合唱団なのにでてくる音楽が変わってくるなぁと感じました。あ、でも、一階席から二階席に私が移動したので、音の聞こえ方が変わったのかもしれませんね♪

札幌だったら、こういうプログラムには必ず会場で出会う”常連”が誰かしらいたのですが、今日は知っている人に会うこともなく演奏終了後は即効電車に乗り帰宅してきました。

演奏会が終了した頃の上野公園は夜桜の下で花見をする人たちがいましたが、夜桜が大好きなので、立ち止まりまた撮影してきました。

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posted by 丸山 陶李 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を