2006年03月31日

不注意

昨日から作陶の合間を見て、陶房の清掃をし、塾の準備をしていたら、気がつかないうちに乾燥中の大皿に水を飛ばしてしまったらしく、見事に傷がはいってしまっていた。

kizu.jpg

こういう失敗を繰り返し、痛い思いをして覚えてきたことが数知れないけど、この失敗は予想できることだけに残念。

次の作品も、間もなく削りにはいるので乾燥中。ラップかけて口が乾かないようにしている。

jyuji-tubo.jpg

sakana-henko.jpg

昨日、紹介したマイ・カップの画像を見て、「ヘタだなぁ」と思った人いませんか?正直に手をあげてください。(笑)。
成形して白化粧を掛けましたので、形もよくなりました。

my-cup.jpg

明日は、前にブログで「絶対食べに行く!」と書いた「銀座のやきそば」をお昼に食べてきます。(これからでも行ける方は、ご一緒しましょう♪メールください)。夜は、上野の奏楽堂でバッハのカンタ−タが中心の演奏会を聴いてきます♪

posted by 丸山 陶李 at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年03月30日

窯焚きの準備

作品の乾燥状態を見ていると、来週には窯焚きになるのは必須。
今日は、釉薬の準備などガテン系の仕事の一日でした。

釉薬撹拌機を使ってガーッツ!っていう感じで、沈殿している長石と灰を撹拌するんですけど、道路工事でドドドドーッツ!って道路に穴をあけている作業によく似ているな、とやりながら思いました。
その姿、あまり美しくはないので絶対写真は撮らせません(笑)。

この窯焚きの次にも、また個展準備のため作品を制作していかなければならないので、今日は葡萄シリーズで新たに轆轤挽きしました。

ひとつは、マイカップにする予定のデカいカップ。
粉引のカップにするつもりです。

budo-cup.jpg

こちらは、扁壷にする予定で挽きました。これも粉引にする予定です。

budo-henko.jpg

ずっと、お待ちいただいている志野茶碗も焼成しなければならないけど、志野は粉引とは一緒に窯に入れられないので、また別の窯焚きで志野ばかりを焼成しなくてはなりません。お待たせして、ホントに申し訳ないと思います。

陶李塾を少し宣伝・営業しなくちゃ、と思い、母校や茨城県南の方、インターネットの陶芸教室のリンク集などに登録、宣伝をさせていただきました。
大人数は対応できないし、マンツーマンが基本なので、あまり宣伝しなくてもいいかな?と早速迷いも生じました。

ガテン系一日が終わろうとしています。
今日も疲れた。爆睡の予感。
posted by 丸山 陶李 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年03月29日

アッバとアッパ

韓国からDVDを取り寄せて、イ・ソンギュンの演技にじっと見入る(っていうか目はハート!)

今まで、取り寄せたDVDは字幕付きで、ハングルか英語かを選択できたので、英語で読んでいた。

最近取り寄せたDVDは、字幕がなかった!
「テルン選手村」というオリンピックの選手村を舞台にしたドラマだった。
韓国の俳優は「目」で演技をできるのが最上だそうだが、字幕がなくてもイ・ソンギュンの演技から、どんな内容かはある程度把握できたけど、物足りない。

ハングルを勉強したいと思うけど、なかなかすすまない。

字幕なしのDVDを見ていて、やっぱり韓国語もフランス語や英語、ドイツ語みたいに外国の発音なんだ、と思った(外国なんだけど、アジアの)。

先日、教会でカトリック典礼聖歌を作曲している新垣先生のレクチャーがあって、参加させていただきましたが、その時も「日本語はモラ言語と言って特殊な発音なんです」と先生はおっしゃっていた。

日本語の発音の特殊性は、声楽の勉強をした時にも、耳にした。

この日本語の発音の特殊性が日本人が英語やフランス語、ドイツ語、そして韓国語の発音を勉強する時に苦労する点ともなっている。

韓国語のDVDを字幕なしで聞いていると、その発音に二重母音擬音濃音など、フランス語や英語の発音があるので、まるでフランス映画をわからないまま聞いているような感覚になることがあった。

フランス語なら、もう少しわかるのに、聞こえてくる韓国語は、さっぱりわからない。なんだか韓国語を勉強してこなかったことに腹が立つ(笑)。

イエスさまが、当時話していたアラム語では、「父」は「アッバ」であるが、韓国語では「アッパ」である。なんて似ているんだろうと、不思議に思う。
これは脱線した話題ですけど(笑)。今日のタイトルにしちゃいました。

イ・ソンギュンの言葉が知りたぁい。こういう動機って外国語勉強するのには、とても強い動機になりそうです(爆)。
posted by 丸山 陶李 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2006年03月28日

浜田庄司所蔵の菓子型

菓子型に興味を持っている人は私だけじゃないのは、わかっていましたが
珍しいものが到着しました。

益子焼の大家・浜田庄司先生が所蔵していたというイギリス製(あるいは米国製)と思われる菓子型二点です。

京橋の古美術商から譲っていただきました。
ご子息の濱田晋作先生の証明書もついています。

なんと言っても嬉しいのは、二点のうち一点が「葡萄」の菓子型だったことです。早速、この葡萄型に土をいれて、どんな葡萄になるか試してみました。

浜田庄司先生は、この菓子型をただコレクションしていたのか、実際に作陶にも使ったのかは、今のところわかりませんが、私は気に入っています。

hamada.jpg

hamada-budo.jpg

今日は、ほとんど四月から開塾する「陶李塾」のホームページ制作に時間をとられました。疲れたぁ〜。。。
開塾するからには、「どのようなものを提供していくか」という事を、自分自身でもしっかり把握するためにもホームページ制作は有意義ではあったけど、デザインで迷い、かなり時間をとられたのに、結局とてもシンプルなデザインで決まりました。

私のホームページにもリンクしました(トップページとメニューバーとリンク集「陶」)ので、ご興味のある方は、どうぞご覧下さい。

posted by 丸山 陶李 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年03月27日

陶李塾

今まで、かたくなに陶芸教室や弟子希望者を断り続けてきましたが、
取手に移転したのを契機に、お近くの皆様に土と触れる楽しさを体験していただけるように塾を開始することになりました。

私が提唱主宰している「陶セラピー」と陶芸教室を合わせたものを提供するつもりです。

玉川大学の教育学科で学ばせていただいた時、現在の陶李会の会長をお引受いただいている佐藤正明先生から教育についての講義を受けましたが、以来ずっと忘れられない言葉となっているのは「教育は引き出すこと」という言葉です。

尾頭論(おかしらろん)を教育にたとえて教えていただきました。魚の頭を前に進めるためには、尾の力が大切だということ。つまり尾が教育と言っても良いかと思いますが、教育というのは尾のように進む力を後ろから押し出すもの、人が持っている能力・力を引き出していくのが教育と言ってもよいだろう。という内容だったと思います。(違っていたらごめんなさい)

教室というと、こちらの技術を提供していくことで上から下へ技術・ノウハウを流していくという雰囲気になりますが、私は、陶セラピーで提供してきたように、その人自身が持っている力・表現を引き出せるように配慮していきたいと思っています。塾生に土と触れる楽しさを体験していただき、その中で自信をつけていける場を提供して行きたいと思っています。

陶セラピーと同様に比較や上手い・下手の・断もしないことにしています。陶はあくまでも「表現手段である」というスタンスです。

表現する喜び・土と触れる楽しさ、その中で着実に陶芸の知村と技術を身につけていこうということで教室とは言わず塾とすることにしました。高いところから低いところに流れるのではなく、「お互い」に向き合い、その方の持っているものを引き出すように「魚の尾」になるということです。ですから「主体は魚の頭である塾生」になります。

受動態ではなく、能動態の塾ということになります。

今日は、第一期生となる方がいらっしゃいました。
別の陶芸教室に十年も通われているそうですが、そちらと平行して私の所に本格的に陶芸をするために通われることになりました。

取手を中心に、陶セラピーをバックボーンにした「陶李塾」を四月から提供して参ります。

今日、いらした塾生さんが、私のホームページをご覧になり、私が美味しいものに弱いことを、ご存知で、「将門煎餅ではありませんが、取手の美味しい洋菓子屋さんのものです」と洋菓子をいただいた上、取手近辺の美味しいお店の「ガイドブック」をプレゼントしてくださいました。

ホームページ持ってて良かったなぁ♪と思った日でした(笑)。

guidebook.jpg

先日の大皿二枚に化粧掛けをしました。
この大皿が乾燥したら、いよいよ取手ではじめての窯焚きになります♪

budosara2.jpg

hatosara1.jpg
posted by 丸山 陶李 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸・個展関連

2006年03月26日

ヴィトンの首輪

十年以上使用したルイ・ヴィトンのショルダーバッグ。
リペアに出せば、結構かかっちゃうなぁ。。。

リサイクル・ショップに持っていっても、こんなに使い古したバッグは、いくらヴィトンのものでも引き取ってもらえないし、運良く引き取りをしてもらっても数百円が落ち。

そんなことを考えていたら、先日ヤフ●オークションに、なんとルイ・ヴィトンで特注したという小型犬と中型犬用の首輪が出品されていて、いったいいくらで落札されるのだろう?と思いながら見ていたら、二万円以上の激しい競り合いになっていた。お金持ちがいるんだなぁ。。。の世界。

たかがワンコ!されどワンコ!の世界見たり!!
という感じでした。

そこで、私は、この使い古してボロくなってしまったショルダーバッグをじーっと見つめたのでした。

「!」
使える!と、閃き!

思い切って、バッグにハサミを入れ、ざくざくと切断し、バッグのショルダー部分の部品もとりはずし、あれこれ格闘し、愛犬フォルクスの首輪が完成しました。最後は、皮革用の「G17」という強力瞬間接着剤で仕上げ、昨日貼り付けが完了しました。

犬にルイ・ヴィトンの首輪?
なんてキザなんだろ|ω・`)プッ♪
という感じで、オークションの競り合いを傍観していましたけど
出来上がった愛犬の首輪を見て、結構満足しています(笑)。

愛犬フォルクスは、早速できあがったリサイクルものの首輪をつけて(つけて!つけて!と、はしゃいだのです)喜んでいます。

vo-kubiwa.jpg
posted by 丸山 陶李 at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2006年03月25日

迷いのない時間

大皿の縁が乾燥しないようにラップをしておきました。
今日は、その大皿に葡萄紋と鳩の型を接着しました。

制作してて、よく考えることがあります。

轆轤も化粧掛けも、そして図柄などをどのような技法で何を描くかは、いわば「瞬間芸」だということ。
イメージングをしっかりしておかなければならないな、ということです。

ある程度は、インスピレーションで図柄を入れていくのですが、
やはり、どのような作品にするかは、イメージングしておかないと、一度手をつけ始めたら、迷っている時間はありません。

この大皿も、制作に要した時間は、数十分だと思います。
大皿一枚を轆轤で挽く所要時間は約10〜15分でしょう。

菓子型で模りして、ある程度乾燥させ、型を軽量化するために裏から粘土をかきとり、バリをとり、ドべを塗り、大皿へ接着するまでの時間は、乾燥が入るので数時間ですが、乾燥の時間を入れない作業時間は、やはり数十分単位だと思います。

準備と段取りが大切な仕事だと、つくづく思います。

瞬間芸は迷う時間はないのです。

その迷いのない時間が、私はとても好きです。
静かで、雑音が聞こえない世界です。

budosara1-s.jpg

budo-sakana-s.jpg

hatosara-s.jpg
posted by 丸山 陶李 at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2006年03月24日

大皿の気分

気分次第で責めないで〜♪
とか言う歌があったような記憶があるけど。
今日は、大皿を挽きたい気分満載だったので、大皿二枚挽きました。

oozara.jpg

水指と壷も挽きたい気分もあるのですが、今日は大皿のみ。
この後、大皿に「貼花(ちょうか)」という工程をする予定なので、たくさん制作すると休み無く乾燥状態を見ながら作業をすすめなければならないためです。

9月の銀座個展用の作品なので、今年の代表作品になるよう気合入れて制作したいので、大物はじっくりと取り掛かろうと思っています。

先日、ブログでオークションで菓子型を落札したと書きましたけど、その型を使用して、貼花で紋様を入れるのです。

型は片栗粉を降っておいて粘土板を押し付けてとります。
このままだと粘土の厚みがありすぎて、重みもかなりありますので、軽量化の作業をします。少し乾燥したら裏側の粘土を取り除いていくのです。

薄くなると乾燥も速くなりますから、その後は乾燥しないように、なぜなら大皿の乾燥状態と合わせないと、型だけ乾燥してしまうと、うまくくっつかなくなるからです。

葡萄・魚・鳩、今日は、この三種類の型で貼花の用意をしました。

budo-kata.jpgsakana-kata.jpg

わかる人には、わかっちゃうと思いますけど
「葡萄」は私の制作で良く使うモチーフです。「キリストは葡萄の木」という聖書の言葉に由来しています。
「魚」は、そう!、イエス・キリストです。古代ローマではイエス・キリストを魚で象徴的に表しました。これには言語もからんでくるのですが、専門じゃないので説明は省略します。
「鳩」は、皆さん、よくご存知のように「平和」の象徴です。
これらを大皿に、どう配置してデザインするか、今晩の課題です。

明日は、悩む間もなく、即効、貼り付け作業をしないと大皿の乾燥状態は待ってくれません。その後、白化粧を掛けるので、あまり乾燥してしまうと、皿の縁が白化粧の水分を吸った時に、ピリーッと裂けてしまうからです。

うまく行きますように♪



posted by 丸山 陶李 at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品

2006年03月23日

わかとら家

今日は先日点検に出した愛車を取りに行くため、再び柏へ。
帰路、前回同様にお昼はラーメンのお腹だったので戸頭にある「わかとら家」に直行した。

今日で三回目の「わかとら家」だけど、三種類あるチャーシューを毎回オーダーして、いよいよ今日は三番目のスペシャル・チャーシュー麺に挑戦してきた。

wakatora-special.jpg

スープが抜群に美味しい。今日、挑戦したスペシャル・チャーシューは、とろりとして美味しかった。毎回、ここのチャーシューは私には多すぎて、残してしまうので、今日は無理せず6枚のうち3枚をいただき、あとはアルミホイルで包んで持ち帰った。

はじめて「わかとら家」に行った時は、厨房には男性が多く、雰囲気も何かつっけんどんな感じだったけど、一時閉店して再開してから二回伺ったが、店主一人男性で、他は女性になっているせいか、明るく雰囲気が良くなっている。

近場においしいラーメン店があるって、嬉しいな。
定休日が火曜日から月曜日に変わっているので、忘れないようにしよう。

「わかとら家」スペシャル・チャーシュー麺は、大食漢の男性と食べに行って、半分はわけてあげちゃうのが私には丁度良い量みたい。

ちょっと出かけただけなのに、今日も花粉が飛んでいたのか、頭が重くて、クシャミ連発。お腹も一杯で、ここのラーメンを食べた日は一日一食でイイや、と思いました。睡魔が襲ってきて、帰宅後シエスタ。

あ〜!仕事しなくちゃ!と思う自分が自分に追い討ちかけるけど、今年はゆっくりしようと決めたことを思い出して、自分を甘やかしました。自分を責める自分。自分を赦せない自分が、一番苦しいことがわかっていますから。

でも納期あるからなぁ。。。ガムバラナクチャなのだ。

愛犬フォルクスはヘンな犬です。
無防備にお腹を上にして、四本の足を天に向けて寝るのです。
そんな姿を見ていると、「気のふさいだ猫を見たこと在るか?落ち込んでいる犬をみたことあるか?」と言う、誰かの言葉(多分、カーネギー)を思い出し、犬の姿からも学ぶことあるなぁとシミジミする私です。

vo03231.jpg
posted by 丸山 陶李 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢は枯野を

2006年03月22日

絵付け茶碗

もうすぐ窯焚きをしなければならないけど、まだ電気が使えないので、窯に作品を詰め込むために、いろいろなモノを作っている。

十数年前に制作した茶碗で未発表のものがあるが、それらと同じ土と釉薬で制作し窯に入れることにしたものがある。

私には珍しい絵付けの茶碗です。
乾燥しているところの写真を撮影したのでアップします。
絵付けと言っても、私の場合、紋様を筆で入れただけの単純なものです。

etuke.jpg

窯を設置し煙突を立て、初の窯焚きになるので、窯だししてみるまで、どんな雰囲気で焼成できるかがわかりませんけど、炎を見ながら窯焚きしてみようと思っています。

昨日のブログに書いた「木」の型などを利用して、これから制作するものもあります。それも一緒に初の窯に入れたいと思っています。

今日、一枚の型を自分で制作しています。まだ彫りが足りないので明日も続きをしますけど、こんな紋様です。

kata.jpg

ブログの威力というか、先日、東京の合唱団を探してみようかなと書いたのですが、恵泉の先輩から、探していたような合唱団を三つほど紹介していただきました。四月に奏楽堂で演奏会がある一つの合唱団は、探していた合唱団に一番近いかなぁ、と思っています。とりあえず四月の奏楽堂での演奏会を聴きに行くつもりです。
posted by 丸山 陶李 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作過程・窯出し作品